ドラマ『青春越壁』OST(挿入歌)全5曲を紹介!
『青春越壁』(原題: 청춘월담)は、2023年2月6日〜2023年4月11日までtvNで放送されたパク・ヒョンシク(ZE:A)、チョン・ソニ主演のドラマです。
日本での放送、配信は、2023年4月現在、未定です。
『青春越壁』のOSTには、CHEEZE、チェ・ジョンホ(ATEEZ)、ジャネット・ソ、ジェマンの実力派歌手、そして主演を務めたパク・ヒョンシクが参加しています。
そして『青春越壁』の音楽監督は、『愛の不時着』『ミスター・サンシャイン』『その年、私たちは』等大ヒットドラマのOSTを手掛け、優れた音楽性が認められている女性作曲家ナム・ヘスンが担当しました。
それでは、『青春越壁』OST(挿入歌)全5曲を紹介していきます!
ドラマ『青春越壁』概要
見どころ・キャスト
見どころ:
韓国ドラマ「青春越壁」は、ミステリアスな呪いにかかった王子と一晩で一家殺人事件の犯人にされた天才少女のロマンス。
全20話。自己最高視聴率は第20話の4.9%。一度見た者は全て記憶できる世子イ・ファンをパク・ヒョンシク、殺人犯ミン・ジェイを女優チョン・ソニ、ジェイの小間使いガラムを女優ピョ・イェジン、兵曹正郞ハン・ソンオンを俳優ユン・ジョンソクが演じる。
キャスト:
引用: WoW!Korea https://www.wowkorea.jp/profile/201205.html
パク・ヒョンシク、チョン・ソニ、ピョ・イェジン、ユン・ジョンソク
予告映像
ドラマ『青春越壁』OST(挿入歌)リスト
ドラマ『青春越壁』OST(挿入歌)紹介
01. CHEEZE 「この私の心」
CHEEZE(チーズ)は、デビュー当時は4人組バンドでしたが、現在はボーカルダルチョンのソロ・プロジェクトとなっています。
優しく柔らかい歌声と心地良く響くファルセットが、ダルチョンの魅力です。
大ヒットドラマ『サイコだけど大丈夫』『スタートアップ: 夢の扉』『海街チャチャチャ』『先輩、その口紅塗らないで』など数々のOSTに参加しています。
叙情的なメロディを奏でるヒャンピリ(韓国の伝統的な笛)の音色が柔らかく広がり、CHEEZEの繊細な歌声が印象的で、このドラマの世界観を形作るメインテーマ的な楽曲です。
CHEEZEが、時代劇ドラマの楽曲を歌うのは初めてで、これまでの現代ドラマOSTとはまた異なる、清らかで澄んだ歌声を聞かせてくれます。
この曲は、『青春越壁』の音楽監督であるナム・ヘスン自身が作詞作曲を担当し、CHEEZEが参加したOST『ボーイフレンド』、『サイコだけど大丈夫』以降、ナム・ヘスンとは3度目の共同作業となります。
02. チェ・ジョンホ(ATEEZ) 「風」
ボーイズグループATEEZのメインボーカルであるチェ・ジョンホ。歌唱力が高く、音域の幅が広いことが注目されています。
『青春MT』『財閥家の末息子』のOSTにも参加し、今後のドラマOST参加も期待が集まります。
03. Janet Suhh(ジャネット・ソ) 「似てますよね」
2020年2月にデビューしたラップとボーカルをこなすシンガーソングライターのジャネット・ソ。
甘ったるい歌い方、ストレートに心に響く歌い方で、曲調によって声質を使い分けることが出来るシンガーです。
重々しいチェロ、ピアノの音色が、心に重くのしかかるような雰囲気の中、ジャネット・ソの神聖な歌声が安らぎを与えてくれるかのようです。
サビに入ると、温かみのあるストリングスや管楽器の音色によって、心の中の不安が解消されるような、希望を感じられるドラマティックな展開が印象的です。ジャネット・ソの口の中でこもらせる独特の歌い方にも注目して聞いてみて下さい。
劇中のイ・ファンとミン・ジェイ2人の内面に隠された寂しさを互いに包み合うように、お互いの存在の大切さが盛り込まれた楽曲になっています。
この曲は、音楽監督ナム・ヘスンと『ミスターサンシャイン』『愛の不時着』等のドラマOSTの制作でチームを組み、呼吸を合わせてきた作曲家パク・サンヒが制作を担当しました。作詞には、ジャネット・ソも参加しています。
04. ジェマン(JAEMAN) 「願っています」
ボーカルグループUrban Zakapa(アーバン・ジャカパ)の元メンバーで、シンガーソングライターとして活動しているジェマン。自身の曲だけではなく、ポール・キム、イ・ハイ、BTS、10cm、キム・ヨヌ等の様々な歌手の楽曲制作に参加し、多彩に活動しています。
ミン・ジェイに向けたイ・ファンの次第に大きくなっていく切ない気持ちを叙情的なメロディと歌詞で表現された楽曲です。
繊細なピアノ、ストリングスの音色とジェマンの柔らかく甘い歌声が調和したバラードです。
曲の後半では、盛り上げ役として、エレキギターの音色が入り、ドラマティックな展開に感動を呼び起こします。
この曲は、音楽監督ナム・ヘスンと作曲家パク・ジンホと共同で制作しました。
05. パク・ヒョンシク 「モンウリ」
2010年1月に、ボーイズグループZE:A(ゼア)のメンバーとしてデビューし、メインボーカルを担当していたパク・ヒョンシク。
歌手活動の傍らで、俳優としての活動も行い、過去に『上流社会』や『花郎』等のドラマでは俳優として、OSTに歌手として参加しました。今後も二刀流での活動が増えてくることを期待します。
主演を務めたパク・ヒョンシク自らが参加し、”イ・ファン“として歌っています。
隠しておくしかなかったミン・ジェイに対するイ・ファンの真心が込められた、三拍子のリズムが心地良いロマンティックなラブバラードです。
優しく響くパク・ヒョンシクの低音の歌声、叙情的なピアノと優雅なストリングスが調和し、おぼろげで幻想的な世界観を形作っています。
この曲は、音楽監督ナム・ヘスンと作曲家パク・ジンホと共同で制作し、ナム・ヘスンは、完結したドラマの台本を見る前に完成させた曲とのことです。
ドラマ『青春越壁』OST(挿入歌)まとめ
『青春越壁』OST(挿入歌)全5曲を紹介しました!
主人公を演じているパク・ヒョンシクと、音楽監督であるナム・ヘスンと関わりの深いCHEEZEとJanet Suhh(ジャネット・ソ)が参加し、よりドラマに寄り添ったOSTに仕上がっていると感じました。
どの曲も素晴らしいですが、1曲オススメを挙げるとしたら、 CHEEZEの 「この私の心」です。
CHEEZEにとって、初めての時代劇ドラマ楽曲で、これまでのCHEEZEを払拭する清らかで澄んだ歌声が、新鮮味に溢れています。
音楽監督を務めたナム・ヘスンは、『トッケビ』『ミスター・サンシャイン』『愛の不時着』『青春の記録』『その年、私たちは』等大ヒットドラマのOSTを担当し、手掛けたOSTはドラマがヒットするという図式が成り立っています。
ナム・ヘスンが、次にどのようなドラマを担当するかも注目したいところです。
今回もまた素晴らしいOSTに出会えました。
今後もワクワクした韓国ドラマライフを楽しんで行きましょう!