ドラマ『先輩、その口紅塗らないで』OST(挿入歌)を紹介!
『先輩、その口紅塗らないで』(原題:선배, 그 립스틱 바르지 마요)は、韓国のJTBCで2021年1月18日から3月9日まで放送されたウォン・ジナ、ロウン(SF9)主演のドラマです。
日本での放送は、KNTVで2021年7月9日から放送されます。
KNTV 『先輩、その口紅塗らないで』
2021年7月9日(金)スタート
毎週(金)後20:00 〜 22:30 ※2話連続放送
それでは、『先輩、その口紅塗らないで』OST全7曲を紹介していきます!
ドラマ『先輩、その口紅塗らないで』概要
見どころ・キャスト
見どころ:
引用: WoW!Korea https://www.wowkorea.jp/profile/200977.html
韓国ドラマ「先輩、その口紅塗らないで」は、自分も気づかずに始まった一つのロマンスを描いた作品。同名のウェブ小説が原作。
化粧品ブランドKLARのマーケッター3年目のユン・ソンアを女優ウォン・ジナが、KLARのマーケッター1年目のチェ・ヒョンスンをロウン(SF9)、KLARのマーケティングチームのチーム長イ・ジェシンを俳優イ・ヒョヌク、フォトグラファーでKLAR創業者の孫イ・ヒョジュを女優イ・ジュビンが演じる。
キャスト:
ウォン・ジナ、ロウン(SF9)、イ・ヒョヌク、イ・ジュビン、イ・ギュハン、ワン・ピンナ
予告映像
ドラマ『先輩、その口紅塗らないで』OST(挿入歌)リスト
- キム・ジョンワン (NELL) 「僕はそうだよ (Lean On Me)」
- サンドゥル (B1A4) 「触って (I Feel You)」
- ウナ (GFRIEND) 「ときめき (Pit-A-Pat)」
- キム・テウ 「君へ (To You)」
- ユ・ソンウン 「あなたの目に私が生きてる (I Live in Your Eyes)」
- CHEEZE 「子供 (Daydream)」
- BEN 「旅立ちましょう (Leave Me)」
ドラマ『先輩、その口紅塗らないで』OST(挿入歌)紹介
01. キム・ジョンワン (NELL) 「僕はそうだよ (Lean On Me)」
バンドNELLのボーカルでありながら、最近では、『ザ・キング:永遠の君主』『九尾狐伝(クミホ伝)』などドラマOSTに起用されることが増えてきたキム・ジョンワン。
繊細さ、力強さ、荒々しさ等、メロディに合わせて歌声を使い分けられる表現力の高いボーカリストです。
02. サンドゥル (B1A4) 「触って (I Feel You)」
男性グループB1A4のメンバーで、ソロ活動では『雲が描いた月明かり』『スタートアップ: 夢の扉』などのドラマOSTに参加したサンドゥル。リスナーをドラマの世界に引き込む雰囲気作りが得意な注目のOSTシンガーです。
「触って (I Feel You)」は、心の奥底から切ない感情を吐き出すようなサンドゥルの歌い方が印象的なバラードです。
曲の最初から最後まで流れているピアノのアルペジオによって、夢幻的で叙情的な雰囲気が形創られています。曲の後半に進むにつれて、感情の起伏を表現しているかのようなストリングスの音色と共に、サンドゥルの歌声にも熱が増し、ドラマティックな盛り上がりを見せます。
この曲は、1曲目「僕はそうだよ (Lean On Me)」と同じく作曲家1601と作詞家キム・ホギョンによって制作されました。
サンドゥル (B1A4)による曲紹介とレコーディング映像がありますので、ぜひご覧下さい!
03. ウナ (GFRIEND) 「ときめき (Pit-A-Pat)」
2021年5月に惜しくも解散したガールズグループGFRIENDのメンバーであったウナ。
ウナは、可愛らしいルックスだけでなく、これまでに『王になった男』などの幾つかのOSTに参加し、ポップスからバラードまでを得意とする実力派シンガーです。
「ときめき (Pit-A-Pat)」は、春のような温かみのある日差しを感じながら聞きたい、清々しさ溢れるソフトロックの楽曲です。
恋人に対する愛が増々大きくなっていく心情を描いた曲で、ウナの明るく柔らかい歌声がまさに「ときめき」を与えてくれます。
最近では『スタートアップ: 夢の扉』『ドドソソララソ』のOST楽曲を手掛けているプロデュースチームAIMING(エイミング)のメンバーであるチョン・グンファとチョ・セヒがこの曲の制作を担当しました。
ウナ (GFRIEND)による曲紹介とレコーディング映像がありますので、ぜひご覧下さい!
04. キム・テウ 「君へ (To You)」
男性ボーカルグループgodのメインボーカルであり、温かみのある歌声が特徴的なキム・テウ。
シリアスなバラードから、ポップス、ダンスミュージックまで、幅広いジャンルの楽曲に対応出来るボーカリストです。
昨年末には、ドラマ『サイコだけど大丈夫』で注目を浴びた女優パク・ジンジュとのコラボ曲では、熊の着ぐるみを着るなど、エンターテイナーとしての才能もあります。
「君に(To You)」は、「君のそばにいて、力になってあげる / 僕はいつもあなたの隣にいます」のような歌詞からも感じ取れる、チェ・ヒョンスン(ロウン)のユン・ソンア(ウォン・ジナ)に対する愛が表現された曲になっています。
おしゃれで流麗なピアノ、華やかなストリングスの演奏が、歌声をより際立て、キム・テウの肩の力を抜いてリラックスした歌声がとても心地良く感じられる楽曲に仕上がっています。
この曲の制作は、『スタートアップ: 夢の扉』などのOST楽曲を手掛けたプロデュースチームARTMATICのハン・ギョンスに加え、女性シンガーソングライターKiss Me Joyと作曲家チェ・ミンジュンが担当しました。
キム・テウによる曲紹介とレコーディング映像がありますので、ぜひご覧下さい!
05. ユ・ソンウン 「あなたの目に私が生きてる (I Live in Your Eyes)」
ユ・ソンウンは、2013年に「Be OK(大丈夫)」でデビューした女性歌手です。
自身がリリースしたオリジナル楽曲よりも、ドラマOSTに参加した楽曲の方が多く(『君主 – 仮面の主人(仮面の王 イ・ソン)』『ドドソソララソ』等)、OSTシンガーとして着実に実力をつけています。
特にユ・ソンウン自身が出演した2015年のドラマ『七転び八起き、ク・ヘラ』の中で、ドラマ内での男女グループ”Team Never Stop”として披露したユ・ソンウンのソウルフルな熱唱が今でも忘れられません。
「あなたの目に映る その世界が知りたくなった」という歌詞が印象的です。
恋と気付いた時のときめきが、ユ・ソンウンの落ち着いた歌声で繊細に表現されています。夢幻的なエレキギターの音色が、心を穏やかにしてくれる癒し系バラードです。
この曲は『スタートアップ: 夢の扉』や『梨泰院クラス』のOSTで、Red Velvet、BOL4(赤頬思春期)、10cmなどに楽曲提供した、ドラマOST界では注目の作曲家TAIBIAN(タイビアン)とロックバンドTOXICのキム・ジョンウが共同で制作しました。
ユ・ソンウンによる曲紹介とレコーディング映像がありますので、ぜひご覧下さい!
06. CHEEZE 「子供 (Daydream)」
『サイコだけど大丈夫』や『スタートアップ: 夢の扉』などのOSTに参加し、ドラマOSTには欠かせないアーティストとなっているCHEEZE(チーズ)。
CHEEZEは元々は4人組バンドでしたが、現在はボーカルのダルチョンのみとなってます。
優しく柔らかい歌声と心地良く響くファルセットが、ダルチョンの魅力です。
どれだけ自分が頑張っても変わらない現実に、他の人は大人になったけれども、自分はまだ子供のままだという寂しさの感情が感じられる歌詞になっています。
淡々としたピアノの伴奏と軽やかにリズムを刻むアコースティックギターに乗せられたダルチョンの訴えかけるような歌声が印象的です。
また、サビで入ってくる夢幻的なエレキギター、チェロの悲しい音色に形作られたこの曲の世界観は、英語タイトル“Daydream”(夢想)がまさに表現されていると感じます。
この曲は『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』OSTのSondia 「This Is Love」を手掛けたソン・ヤンハ、 キム・ジェヒョン、イ・ジュア3人によって制作されました。
CHEEZEによる曲紹介とレコーディング映像がありますので、ぜひご覧下さい!
07. BEN 「旅立ちましょう (Leave Me)」
『雲が描いた月明かり』や『ホテルデルーナ』などのOST参加や様々なアーティストとのコラボレーションなどソロボーカリストとして多才に活動しているBEN。
切ないバラードから明るいポップスまでを歌いこなす女性シンガーです。
日本デビューはしていませんが、日本でBENの楽曲が配信されているため、要注目。
終わった愛と分かっていても、名残惜しさや未練が残り、簡単には終えられない気持ちでいるが、新しい愛を見つけるその時を逃さないために離れよう、という前向きな気持ちが感じられる歌詞になっています。
感情の起伏が表れているストリングスとBENのダイナミックのある歌唱が上手く融合し、悲しいバラードであるにもかかわらず、背中を後押ししてくれるような勇気を与えてくれる楽曲です。
この曲の制作は、プロデュースチームARTMATICのメンバーであるハン・ギョンス、イ・ヒョンサン、チェ・ジサンが担当しています。
BENによる曲紹介とレコーディング映像がありますので、ぜひご覧下さい!
ドラマ『先輩、その口紅塗らないで』OST まとめ
『先輩、その口紅塗らないで』OST全7曲を紹介しました。
他のドラマOSTと比較すると少なめの曲数でしたが、バラード4曲、ロック1曲、明るめのポップス2曲という配分で、ラブロマンスストーリーを盛り上げるには十分であると思いました。
このOSTに参加したアーティストは、ドラマOST参加が常連化しているアーティストばかりでしたが、過去のドラマのイメージにとらわれず、『先輩、その口紅塗らないで』ならではのカラーで表現されていたと感じます。
特に印象に残った曲は、以下の3曲でした。
皆さんはどの曲が印象に残ったでしょうか?
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