ドラマ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』の劇中歌(OST)を紹介したいと思います。
これまでに、テヨン(少女時代)が歌う「All With You」のみを紹介しましたが、今回は全13曲についてコメントして行きます!
https://kpop.musicagatto.com/woman/taeyeon-all-with-you-moon-lovers-ost
ドラマ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』
ドラマ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』は、イ・ジュンギとIUが主演のタイムスリップ&宮廷ロマンスを描いたストーリーです。
中国の女性作家の桐華が2005年にインターネットで発表した小説が原作となっており、その後中国でドラマ化され大ヒットし、日本でもその中国版がヒットしたようです…。私は全く知らなかったのですが(^^;
韓国でキム・ギュテ監督がリメイク版として作ったのが、本作品『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』です。
韓国で今年の8月から放送され、日本でもスカパー等で、9月から放送されており、いち早くドラマを楽しんでいる方も多いのでは!
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『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』劇中歌
このドラマの劇中歌は、計13曲あります。多いですね!
- 「君のために」 チェン、ベッキョン、シウミン(EXO) ★
- 「Say Yes」 Loco(ロコ)、Punch(パンチ)
- 「愛している 覚えている」 I.O.I ★★
- 「あなたを忘れるということは」 Davichi
- 「All With You」 テヨン(少女時代) ★★★
- 「僕の気持ちが聞こえますか」 Epik High Feat.イ・ハイ ★
- 「愛じゃないように」 ペク・アヨン
- 「告白します」 SG Wannabe
- 「必ず帰ってくるだろう」 イム・ソンヘ
- 「My Love」 イ・ハイ ★★★
- 「風」 チョン・スンファン
- 「Be With You」 楽童ミュージシャン(AKMU)
- 「さようなら」 イム・ドヒョク ★
★:オススメ曲
01. チェン、ベッキョン、シウミン(EXO) 「君のために」
EXOのメンバーのチェン、ベッキョン、シウミンの3人で歌っています。アコースティックで切ないメロディが印象的です。アレンジやメロディは単調な気もしますが、それでも全く飽きさせない作りが素晴らしいです♪作曲編曲は、Rocoberry(ロコベリー)という2人組のユニットが手掛けています。
02. Loco(ロコ)、Punch(パンチ) 「Say Yes」
ラッパーLocoと女性歌手Punchのコラボ曲です。この曲も、「君のために」と同様にRocoberryによる作曲です。アコースティックなサウンドで、ゆったりとした雰囲気で展開されます。とても心地よく和やかな気持ちになれる曲です。
Punchは、色々なドラマの劇中歌を歌っていて、今年放送された「太陽の末裔」でも、EXOのチェンとコラボした曲「Everytime」を歌っていました。
03. I.O.I 「愛している 覚えている」
時代劇の劇中歌をI.O.Iが歌うのは意外でしたが、意外とハマっている気がしました。正統派のバラードです。2コーラス後のブリッジのメロディ部分とその後のサビへの流れが気に入っています♪「サランヘ サランヘ サランヘ」で終わるのも叙情的で良いですね。
この曲の作曲は、テヨン(少女時代) 「All With You」も手掛けたソ・ジェハとCadenceが担当しています。
04. Davichi 「あなたを忘れるということは」
Davichiらしいバラードで、好きだけど忘れなければならないという複雑な気持ちを歌っています。ヘス(IU)が皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)に、揺れる自身の感情を告白するシーンで流れたようですね。
この曲もRocoberryの作曲です。
05. テヨン(少女時代) 「All With You」
この曲が私自身の中でイチオシの曲です。
IU演じるへスに対する、皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)の気持ちを歌ったと思われる、切ないバラードです。
これまでテヨンが歌って来た劇中歌は素晴らしいものがたくさんありましたが、それらを超えるくらい鳥肌ものの曲になっていると思います。
テヨンが”OSTの妖精”と呼ばれるのは当然と言った感じで、このドラマの劇中歌の中核を担っていると思いました。
06. Epik High Feat.イ・ハイ 「僕の気持ちが聞こえますか」
しっとりとしたピアノのフレーズが印象的ですね。フィーチャリングで参加しているイ・ハイのハスキーな歌声とEpik Highのラップのコントラストが斬新で、独特の世界観を作り上げています。時代劇の劇中歌にラップが入ってくるのも意外ですが、何故かしっくりきている気がします。
07. ペク・アヨン 「愛じゃないように」
Rocoberryによる作曲で、温かみのあるほんわかした雰囲気が落ち着きますね。ワン・ソ(イ・ジュンギ)が知らないうちに動いているヘス(IU)の気持ちを表わした曲のようです。
08. SG Wannabe 「告白します」
SG Wannabeの独特な歌いまわしが、哀愁感たっぷりで切なく心に染み渡ります。デビュー当時から変わらない歌唱スタイルが素晴らしいです!ファン・チャニ、PJによる作曲。
09. イム・ソンヘ 「必ず帰ってくるだろう」
初めてドラマの劇中歌を歌ったというソプラノ歌手イム・ソンヘが歌う「必ず帰ってくるだろう」は、神聖で幻想的で悲しげなメロディが、清らかな心にしてくれます。この一曲でこのドラマの世界観が味わえそうな気がしました。Rocoberryによる作曲。
10. イ・ハイ 「My Love」
イ・ハイは、YGエンターテインメント所属で2012年にデビューした女性歌手です。
このOSTに含まれるEpik Highの「僕の気持ちが聞こえますか」にフィーチャリングで参加したイ・ハイは、この曲でデビュー後初めて単独で歌った曲になったようです。
イントロのピアノのフレーズがとても好きです。繊細で雰囲気のある世界観を作り上げる作曲家ファン・チャニとイ・スンジュは、素晴らしいと思いました。ドラマを見ていない人は、この曲を聞くとドラマを見たくなってしまうのではないでしょうか!?
11. チョン・スンファン 「風」
チョン・スンファンについては、あまり情報がないのですが、2015年「K-POPスターシーズン4」の準優勝者のようです!SG Wannabeの「告白します」と同様に哀愁感たっぷりの悲壮感のある歌です。Rocoberry作曲。
12. 楽童ミュージシャン(AKMU) 「Be With You」
イ・チャンヒョクとイ・スヒョンによる兄妹ユニット”楽童ミュージシャン”によるアコースティックなサウンドが気持ちを和ませてくれます。片思いの気持ちを込めた告白ソングで、ほんわかした雰囲気で和みます。Rocoberry作曲。
13. イム・ドヒョク 「さようなら」
Mnetのオーディション番組「SUPER STAR K6」出身で、今年デビューしたばかりのイム・ドヒョクですが、安定感のある歌唱がとても良いですね♪とても前向きなお別れソングです。Rocoberryのボーカル、ロコが最後のサビにフィーチャリングで参加しています。
まとめ
このドラマのOSTでの歌ものの曲数は13曲とかなり多かったですね。ほとんどの楽曲を手掛けたRocoberryの才能も垣間見れるOSTだと思いました。
ドラマを見ていない人も、ドラマを見たくなってしまうような楽曲がたくさんあると思います。ドラマを見た方は、曲を聞きながら、思い出のシーンを振り返ってみるのも楽しいと思います♪