ドラマ『無人島のディーバ』OST(挿入歌)全16曲を紹介!
『無人島のディーバ』(原題:무인도의 디바)は、韓国のtvNで2023年10月28日から2023年12月03日まで放送されたパク・ウンビン主演のドラマです。
日本ではNetflixで見ることが出来ます。
『無人島のディーバ』OSTには、イ・ムジン、Young K (DAY6) 、DINO(ディノ) 、チョン・スンファン、THE BOYZ、MeloMance (メロマンス) 、Kassy (ケイシー) 、WINTER(ウィンター)、サンドゥルが参加し、さらにソ・モクハ役を演じるパク・ウンビンも挿入歌としてOSTに参加しています。
それでは、『無人島のディーバ』OST(挿入歌)全16曲を紹介していきます!
ドラマ『無人島のディーバ』概要
見どころ・キャスト
見どころ:
Netflixで同時配信!韓国ドラマ「無人島のディーバ」は、15年ぶりに無人島で救助された歌手志望のディーバ挑戦記。 CJ ENM&スタジオドラゴン企画。キャスト:
パク・ウンビン、イ・レ、キム・ヒョジン、チェ・ジョンヒョプ、エン(VIXX)、キム・ジュホン、ペ・ガンヒ、シン・ジュヒョプ、イ・スンジュン
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予告映像
ドラマ『無人島のディーバ』OST(挿入歌)リスト
ドラマ『無人島のディーバ』OST(挿入歌)紹介
01. イ・ムジン 「Rest (休止符)」
2018年5月にデビューの男性歌手イ・ムジン。2020年オーディション番組「シングアゲイン」に参加し、無名歌手であったにもかかわらず、最終的に3位の結果を残した実力派シンガーソングライターです。
本作1曲目を飾るイ・ムジンは、これまで参加したドラマOSTの『賢い医師生活 シーズン2』『社内お見合い』でも1曲目を飾っており、第一走者として今後もドラマOSTでの活躍が期待されます。
イ・ムジンの夢幻的な歌声から、心地の良い安らぎが感じられ、叙情的な雰囲気に包まれた楽曲になっています。さらに、ピアノの美しいメロディ、弦楽器演奏チーム「ユンストリング」による優雅なストリングスの音色が、穏やかな気持ちにさせてくれます。
どんな時でもあなたの味方であり続けるという気持ちが込められていて、疲れて辛い時にしばらく休んでも良いという意味を音楽記号である休止符に例えて表現されています。
この曲は、イ・ムジン自身が作詞、作曲を行い、『偶然発見した一日(ハル)』『梨泰院クラス』『先輩、その口紅塗らないで』などのOST楽曲を手掛けてきたプロデュースチームTAIBIAN(タイビアン)がアレンジを担当しています。
02. Young K (DAY6) 「Butterfly (蝶々)」
ボーイズグループDAY6で、ボーカル、ラップ、ベースを担当しているYoung K。低音と高音の間を滑らかに行き来する広い音域と安定した歌声が、特徴的なボーカリストです。
ドラマOSTの参加はこの曲で2曲目となりますが、積極的なソロ活動によって、今後も色々なドラマで感動を与えることでしょう。
ギターの音色が際立つバンドサウンドが特徴で、Young Kの甘く澄んだ歌声が心地良い余韻を残します。
歌詞から伝わってくる”先が見えない不安な世の中で、一生懸命に生きる誰かの人生を励まし応援する”というメッセージが希望をもたらし、リスナーを温かく包み込むことでしょう。
この曲は、『スタートアップ: 夢の扉』『先輩、その口紅塗らないで』等数々のドラマOSTの楽曲を手掛けたハン・ギョンスとイ・ドヒョンが制作を担当しました。
03. DINO(ディノ) (SEVENTEEN) 「ICARUS (イカロス)」
ボーイズグループSEVENTEENのメンバーで、メインダンサー、ラッパー、サブボーカルを担当するDINO(ディノ)。メンバーの中でも、澄んだ爽やかな歌声の持ち主で、明るく純粋さが特徴的です。
今回が初のOST参加となり、本作を期にOSTでの活躍も期待が高まります。
ミディアムテンポの心地良いビートに、エレキギターのアルペジオが印象的なJ-Rockスタイルの楽曲です。清々しさと情熱が感じられるDINOの歌声が深い感動をもたらします。
DINOのボーカルは、リズミカルでグルーヴ感があり、さらに感情豊かで繊細なニュアンスが表現されていることから、OST関係者たちを驚かせています。
太陽を愛する人(イカロス)に例えて、自分のすべてを失っても、より高く飛び上がって近づくという強い意志を込めた歌詞は、リスナーに感動と勇気を与えることでしょう。この曲を通じて、DINOの新たな側面を感じ取ることができます。
この曲は、実力派プロデューサーTAIBIAN(タイビアン)とCHKmateが共同でプロデュース・制作を手掛けました。
04. チョン・スンファン 「Night and Day(あの夜)」
2015年 Kポップスターシーズン4で準優勝を獲得し、JYPのパク・ジニョンや90年代を代表するシンガーソングライターのキム・ヒョンチョルから評価を得て、2016年にデビューしたチョン・スンファン。
ドラマ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『私の国』『スタートアップ: 夢の扉』『ユミの細胞たち』等のOSTに参加し、温かみのある歌声を披露しています。
ピアノの伴奏に、チョン・スンファンの透き通るような歌声が切なく響き渡る感傷的なバラードです。
夜が何度も訪れ、昼が何度も巡り、幾千の日々が過ぎ去っても、私のその日はいつも君であり、私の輝きは君だったという思いが、水彩画のように美しく歌詞に描かれています。
曲の終盤では、ユンストリングの繊細な弦楽器の音色とともに、感情が溢れ出すようなチョン・スファンの表現豊かな歌唱力が際立ちます。
この曲は、シンガーソングライターの20歳(ファン・デヒョン)が作詞・作曲、ピアノ演奏を担当しました。
05. THE BOYZ 「We are(私たちは)」
洗練されたパフォーマンスで、最高のアイドルとしての評価を受けている11人組ボーイズグループのTHE BOYZ。
これまでに『それでも僕らは走り続ける』『社内お見合い』等のOSTに参加し、歌唱力の高さをアピールしています。
叙情的なメロディが印象的なミディアムロックの楽曲です。THE BOYZの温かみのある歌声は、曲後半へ進むにつれて、徐々に熱が高まり、感動的なシーンに切なさをもたらします。
初々しい青春のある日、叶わなかった初恋に後悔と痛みを感じつつ、いつかまた会えるという心からの気持ちが描かれています。
この曲は、実力派プロデューサーであるTAIBIAN(タイビアン)とバークが、作詞作曲・アレンジを担当しました。
06. MeloMance (メロマンス) 「My Days」
MeloManceは、ボーカリストのキム・ミンソクと、 作曲・編曲、ピアノを担当しているチョン・ドンファンの男性デュオです。
『社内お見合い』『ユミの細胞たち』等のOSTに参加し、高音が魅力的なキム・ミンソクの温かみのある甘い歌声は、ドラマのシーンでの没入感を高めてくれることでしょう。
チョン・ドンファンのジャジーなピアノサウンドに加え、躍動感のあるドラムとギターの音が調和し、その上でキム・ミンソクの柔らかいボーカルが心地良く響きます。
夢を追い求め、さまよった日々を振り返りながら、いつか夢がかなうことを願うメッセージが歌詞に込められ、勇気と希望を与えるような温かい楽曲に仕上がっています。
この曲は、MeloManceのメンバー2人で作曲し、キム・ミンソクが作詞、編曲はチョン・ドンファンが担当し、制作されました。
07. Kassy (ケイシー) 「I’ll Pray For You」
ポップス、バラード、R&B、ラップ、など様々なジャンルを歌いこなす女性歌手Kassy(ケイシー)。
ドラマ『スタートアップ: 夢の扉』『海街チャチャチャ』『九尾の狐とキケンな同居』等のOSTに参加し、温かみのある歌声でドラマのシーンに感動を与えています。
「I’ll Pray For You」は、Kassyの歌声が、温もりに満ちたアコースティックギターの伴奏と調和し、まるで月明かりのように優しく包み込んでくれる、感傷的で美しいメロディのバラードです。
困難な日々の中で、ただ一つ心を照らす夢に向かって走るすべての人々に向けたメッセージが、Kassyならではの深みのある感性と魅力的な歌声を通じて、温かな感動を届けています。
この曲は、本OST2曲目の「Butterfly (蝶々)」を手掛けたイ・ドヒョンと、『キング・ザ・ランド』OSTで「Confess To You」を手掛けたパク・ジョンジュンによって制作されました。
08. WINTER(ウィンター) 「Voyage(航海)」
ガールズグループaespa(エスパ)でリードボーカルを担当しているWINTER(ウィンター) 。低音域から高音域までしっかりとした音域を持ち、繊細な歌声が特徴です。
これまでに『私たちのブルース』『マイデーモン』のOSTに参加し、ドラマのシーンに彩りを与えています。
09. サンドゥル 「You’re leaving like the season(君は季節のように遠ざかっていく)」
ボーイズグループB1A4のメインボーカルであるサンドゥル。
『雲が描いた月明かり』『スタートアップ: 夢の扉』『先輩、その口紅塗らないで』『海街チャチャチャ』等のドラマOSTに参加し、リスナーをドラマの世界に引き込むような、雰囲気作りが得意な注目のOSTシンガーです。
サンドゥルの切なげな歌声と歪みのあるヴィンテージサウンドのギターが調和し、夢幻的な雰囲気に溢れる楽曲になっています。曲全体を通して淡々とした展開で繰り広げられていますが、聞き終わった後にノスタルジアを深く感じることでしょう。
“あなたは季節のように遠ざかっていく 花の香りだけ僕に残して”という美しく叙情的な歌詞で、愛する人と別れ、それに伴う思い出を「春の季節」に例えて表現されています。
この曲は、8曲目「Voyage(航海)」に続き、作曲家イ・ギファンとイ・ギファンの作曲チーム「KIPLE」のメンバーであるムンシが共同で制作しました。
ソ・モクハ(パク・ウンビン)が歌う7曲
主人公ソ・モクハ役を演じたパク・ウンビンは、今回のドラマを通じて演技力はもちろん、ディーバの夢を実現するためにギター演奏と歌を歌い、本人も知らなかった音楽的センスを披露しました。
パク・ウンビンが歌った7曲を紹介します。