ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』OST(挿入歌)全6曲を紹介!
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(原題:이상한 변호사 우영우)は、2022年6月29日から放送されているパク・ウンビン主演のドラマです。
日本ではNetflixで配信されています。
https://www.netflix.com/title/81518991
それでは、NELLのキム・ジョンワン、ソヌ・ジョンア、O3ohn、Wonstein、スジが参加した『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のOST(挿入歌)全6曲を紹介していきます!
ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』概要
見どころ・キャスト
見どころ:
韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を同時に持つ新人弁護士の大型ローファーム生存記。キャスト:
引用: WoW!Korea https://www.wowkorea.jp/profile/201139.html
パク・ウンビン、カン・テオ、カン・ギヨン、チョン・ベス、ハ・ユンギョン
予告映像
ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』OST(挿入歌)リスト
- キム・ジョンワン (NELL) 「勇気 (Brave)」
- ソヌ・ジョンア 「想像 (Beyond My Dreams)」
- O3ohn 「Better Than Birthday」
- Wonstein 「傾けば (Tuning In To You)」
- スジ 「やらないことは簡単じゃないです (Inevitable)」
- パク・ウンビン 「済州島の青い夜 (The Blue Night of Jeju Island)」
ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』OST(挿入歌)紹介
01. キム・ジョンワン (NELL) 「勇気 (Brave)」
OSTには欠かせないアーティストとなっているロックバンドNELLのボーカル、キム・ジョンワン。
バンドとしてではなく、ソロで起用されるのは、やはりキム・ジョンワンの得意とする高音域と耳に心地良い中低音域の歌声によって、様々な世界観が表現できるからだと言えます。
最近では『ザ・キング:永遠の君主』 『九尾狐伝』『先輩、その口紅塗らないで』等のOSTに参加し、繊細でありながらも時には力強い歌声で、シーンを演出しています。
本OSTの音楽監督ノ・ヨンシムが作詞作曲を手掛けた「勇気 (Brave)」は、優雅なストリングスの音色とキム・ジョンワンの柔らかく繊細な歌声が融合し、1曲目にふさわしい華やかな楽曲になっています。
少女時代等SMエンターテイメントのアーティストに楽曲提供してきたギタリストのキム・ジョンベがアレンジを担当。さらに弦楽器チーム”ユンストリング”の演奏で、より豪華な雰囲気に仕上げられています。
“愛することの勇気“というキーワードから、”君を見ながら自分のことがわかるようになった“という歌詞を入れたかったというノ・ヨンシム音楽監督。ウ・ヨンウ弁護士のことを勇気を持って知り、愛を持って分かろうとするという、愛が生まれる瞬間が込められた楽曲となっています。
02. ソヌ・ジョンア 「想像 (Beyond My Dreams)」
2006年デビューの女性シンガーソングライター、ソヌ・ジョンア。
以前はYGエンターテインメントのプロデューサーとしても活動しており、2NE1等の楽曲を制作していました。
最近では、IUをフィーチャリングした「CAT」をリリースし、話題を呼びました。
また、ソヌ・ジョンアは、『ザ・キング:永遠の君主』『ユミの細胞たち』等、数多くのドラマOSTに参加しています。
ソヌ・ジョンアの包み込むような温かみのある歌声が印象的で、ワルツのリズムが心地良い楽曲です。
ウ・ヨンウが、同じ法律事務所のイ・ジュノから教えてもらったズンチャッチャッチャッというリズムで、回転ドアに入るシーンをイメージさせてくれます。
この曲の歌詞には、ウ・ヨンウの力の源でもある自由な想像が描かれており、皆の考えを超越したウ・ヨンウの限りない想像の中へいざない、クジラが飛ぶシーンが頭に浮かんでくるかのようです。
「想像」は1曲目と同様に、音楽監督ノ・ヨンシムが作詞作曲を手掛け、キム・ジョンベがアレンジを担当しています。
03. O3ohn 「Better Than Birthday」
2021年Mnet, tvNのフォークミュージシャンサバイバル番組「Folk Us(フォーカス)」で3位を獲得したシンガーソングライターO3ohn(オゾン)。
『ミスターサンシャイン』『リンク:ふたりのシンパシー』などのドラマOSTにも参加し、力を抜いた優しく和みを感じる歌声は、ドラマのシーンに合う世界観を作り出しています。
O3ohnの和み系の歌声が印象的で、爽やかさ、清涼感が感じられる楽曲です。
音楽監督ノ・ヨンシムとO3ohnが共同で作詞作曲を手掛け、これまでO3ohnとコラボレーションしてきたシンガーソングライターJNKYRD(ジャンクヤード)が編曲を担当しています。
リズミックなギターとベース・ラインが心地良く、ノ・ヨンシムが演奏する優しいピアノが混ざり合って、ファンシーで可愛らしい世界を創り上げています。
“理由もなく過ぎ去りたい誕生日は、君といると特別になり幸せになる / 君さえ一緒なら毎日が誕生日だ”というこの曲のコンセプトが、タイトルの「Better Than Birthday」という言葉に表れています。
04. Wonstein 「傾けば (Tuning In To You)」
MnetのHIPHOPオーディション番組「SHOW ME THE MONEY」で最終6位という結果でファイナルに進出出来なかったもの、優れた実力で存在感を放ち、知名度を上げたワンシュタイン(Wonstein)。
ドラマ『二十五、二十一』(2022年)のOSTに参加し、ラップだけでなく、ポップスのボーカリストとしても歌声を披露しています。
明るく躍動感のあるピアノ、ダイナミックで力感あふれるベースライン、そして、Wonsteinの陽気で朗らかな歌声が混ざり合い、ポップセンス溢れる楽曲になっています。
イ・ジュノのウ・ヨンウに対する気持ちがほのぼのと描かれています。
「僕にも少しずつ / 話して欲しい / 今 何をしているのか」という歌詞から徐々に気持ちが傾いていくところが曲タイトルにも通じているのかもしれません。
音楽監督ノ・ヨンシムとWonsteinが共同で作詞作曲を手掛け、キム・ジョンベがアレンジを担当しています。
05. スジ(Suzy) 「やらないことは簡単じゃないです (Inevitable)」
ガールズグループmiss Aの元メンバーで、女優、歌手であるスジ(Suzy)。
『スタートアップ: 夢の扉』では、主演を務め、OSTにも参加していましたが、今回は自身が出演しないドラマに、歌手として参加しています。
女優、歌手であるIUも同様のケースがあり、ドラマのシーンとマッチする歌声として起用されることは表現者としての実力が認められていることになります。
アコースティックギターを伴奏に歌うスジの愛らしい歌声が優しく響きます。
ウ・ヨンウとイ・ジュノの胸がキュンとなるシーンを思い浮かべてしまうような、安らぎが感じられる和み系ソングです。
イ・ジュノに対するウ・ヨンウの純粋な気持ちが表現されており、「やらないことは簡単じゃないです」というセリフが歌詞に取り入れられています。
音楽監督ノ・ヨンシムが作詞作曲、ピアノ演奏を担当し、作曲家ナ・ハウンが編曲、アコースティックギターを担当しています。
06. パク・ウンビン 「済州島の青い夜 (The Blue Night of Jeju Island)」
ウ・ヨンウ役の主演女優のパク・ウンビン自らがOSTに参加しました。
OSTで歌声を披露するのは、『プロポーズ大作戦』(2012年)以来、2回目となります。
パク・ウンビンの優しい歌声は、純真無垢なウ・ヨンウそのものであり、心が清らかになります。
最初のワンフレーズだけアカペラで歌っています。その後アコースティックギター等の楽器が入ってくると、静かな海辺の夜の光景が頭の中で広がり、ゆったりとした穏やかな気持ちになることでしょう。
曲の後半での鳥のさえずり、波のせせらぎの自然の音はヒーリング効果があり、心が癒やされる感覚があります。
この曲は、男性歌手チェ・ソンウォンが1988年に歌った「済州島の青い夜」のカバーで、過去にはソン・シギョン、元SISTARのソユ、少女時代のテヨンなどによってカバーされています。
ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』OST まとめ
ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』OST(挿入歌)全6曲を紹介しました。
全曲通して聞いてみると、ウ・ヨンウの純粋無垢な心や、イ・ジュノのウ・ヨンウに対する温かく、優しい愛が伝わってくる楽曲で構成されていました。
ドラマOSTにはお馴染みのキム・ジョンワン (NELL) 、ソヌ・ジョンア等の実力派アーティストや女優スジ、そしてウ・ヨンウ役で主演のパク・ウンビンが参加し、ドラマのシーンに彩りを与えています。
どの曲も聞きやすいポップスで、ドラマを見終わった後にも余韻を感じていたい楽曲ばかりです。
今回もまた素晴らしいOSTに出会えました。
これからもワクワクしながら韓国ドラマとOSTを楽しんで行きましょう!
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』OSTは、CDでも販売されています。興味のある方は下のリンクをご覧ください。