NATUREの3rdシングルアルバム『NATURE WORLD CODE: M』のタイトル曲「Girls」を紹介します。
大幅なイメージチェンジを図ったNATURE
NATUREのシングルアルバム『NATURE WORLD CODE: M』のタイトル曲「Girls」は、これまでの明るいハツラツとした印象をくつがえす、ダークなシンセサウンドの楽曲になっています。
サビの歌メロはほぼ存在せず、この曲を形作っている中毒性のあるのシンセフレーズがサビ部分で流れ、その後ラップが入り次の展開へとつなぎます。
聞きどころは、Bメロの切なげなメロディ、そして2コーラス目サビの後の”사랑 앞에 난 어린애”(愛する人の前では私は少女)というフレーズを連呼するパートです。
「Girls」は、YG ENTERTAINMENT傘下のThe Black LabelのプロデューサーKushがプロデュースしています。
衣装にも変化が出ていて、MVでは白いシースルーのパジャマなど、これまでのNATUREの印象からはかけ離れた姿を披露し、大胆なイメージチェンジを図っています。
またこのMVは、何らかの感情や欲望などを増幅させたり、煽り立てたりするような映像ということで、放送不適格判定を受けたようですね。
NATURE 3rdシングルアルバム『NATURE WORLD CODE: M』
シングルアルバム『NATURE WORLD CODE: M』は3曲構成となっていて、3曲全て、制作にヒットメーカー二段横蹴り(イダンヨプチャギ)が参加しています。
- Girls
- DIVE
- B.B.B (Never Say Good-Bye)
DIVE
幻想的な雰囲気が漂うトロピカルサウンドで、跳ねるようなシンセベースが印象的な楽曲です。深い恋に落ちた感情をDIVE(ダイビング)に例えて表現されています。
B.B.B (Never Say Good-Bye)
この曲もトロピカルサウンドで、『NATURE WORLD CODE: M』の中では一番明るめで、一番オススメしたい曲でもあります。
メインのフレーズが、ガールズグループRocket Punchの1stミニアルバム『Pink Punch』のインスト曲と瓜二つ(!?)で印象がかなり重なっていますが、それは置いておき…
これからの夏の季節にはピッタリな曲になっています。