ノルフラワー (Nollflower)「Icarus」幻想的で洗練されたサウンドが心地良い!

ノルフラワー (Nollflower) は、2018年にデビューした韓国のオリエンタルオルタナティブバンドで、独自のサウンドを追求し続けるインディーバンドです。
メンバーは、ボーカル兼ギタリストのイ・チョンロク、韓国の伝統楽器アジェンの演奏者のパク・ヨンシン、ベーシストのフジャ、そしてドラマーのイム・ジョンミンの4人で構成されています。

彼らは、伝統的な東洋音楽と現代的なロックサウンドを融合させたユニークなスタイルで知られ、デビューアルバム『비익련리』を2018年4月30日にリリースしました。
このアルバムでは、アジェンなどの伝統楽器を用いて、感情豊かでありながら洗練された音楽を提供しています​。

2ndアルバム『Take me higher』に収録されているタイトル曲「Icarus」は、フランスの芸術家アンリ・マティスの作品”Icarus”をオマージュし、より高いところに向けて、自分たちだけの独自のサウンドを追求し続けるバンドの強い熱望が込められています。

楽曲のサウンド面では、韓国の伝統的な擦弦楽器であるアジェンを取り入れたアレンジが独特の味わいをもたらしており、エレクトロニックな要素とロックが見事に調和しています。
ボーカルのイ・チョンロクの感情豊かな歌声とシンセサイザーが緻密に織り交ぜられ、幻想的で洗練されたサウンドが心地良さを与えています。

「Icarus」を通じて、彼らは自身の音楽的成長と進化を見事に表現しつつ、情熱と夢に向かう揺るぎない意志を力強く示しています。この楽曲は、挑戦を続けるすべての人々への励ましのメッセージであり、彼らの音楽がリスナーにとって勇気の象徴となることを願っている一曲です。

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この記事を書いた人

K-POP歴22年。
時代の流れに流されず、常に良い音楽を探して、聞き続けています。
横浜市在住/職業: Web制作会社のエンジニア/趣味: コーディング・プログラミング、作曲、書店巡り・読書、映画鑑賞、韓国料理など辛いもの好き。

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