2020年夏にリリースされたK-POPを一気に紹介!【その2】KOYOTE / THE MAN BLK / ソユ / APRIL / ポール・キム / S.I.S / SATURDAY / MiSO / DESK

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2020年夏にリリースされたK-POPを一気に紹介!【その2】

【その1】に続いて、2020年6月からリリースされた楽曲の中から、チャートにランクインしたヒット曲、ランクインはしていないけど埋もれた名曲、ジャンルを問わず、夏らしい楽曲を一気に紹介して行きます!

KOYOTE(コヨーテ) 「海」(2020.07.24)

男女混成グループの中では一番長く続いているKOYOTE(コヨーテ)
1998年にデビューして以来、メンバーチェンジが何度かありながらも、女性ボーカルのシンジを中心に、男性ボーカルのキム・ジョンミン、そして男性ラッパーのベッカの3人で、いつまでも変わらない純粋に楽しめるポップスを歌い続けています。

今回の曲「」は、”UP”というグループが1997年にヒットさせた曲のカバーとなっており、海を感じさせるアレンジ、明るくゆるく、口ずさみたくなるようなメロディが、この夏の清涼剤となることでしょう。

THE MAN BLK 「Time Turner(時間を越えて)」(2020.07.24)

俳優アイドルグループとして注目されているTHE MAN BLK(ザ・マン・ブラック)の2ndアルバム『EverGreen』のタイトル曲「Time Turner(時間を越えて)」は、
フューチャーベースの要素とポップなメロディを融合させたフューチャーポップとなっています。
サビでのメンバーの歌声と浮遊感のあるシンセ音色のリフレインが混ざり合い、幻想的な雰囲気を作り出しています。清涼感あふれるサウンドで、夏の暑さを忘れさせてくれるような楽曲です。

ソユ 「GOTTA GO」(2020.07.28)

元SISTARのソユの「GOTTA GO」は、”サマークイーン“という名にふさわしいレゲトン(ヒップホップとラテンが融合したジャンル)を取り入れたダンスナンバーです。
サビでの”Gotta, Gotta, Gotta Go(ガラガラガラゴ)”の連呼は強烈で、頭の中をループしてしまう程、中毒性が感じられる楽曲となっています。

ソユは、Kstyleのインタビュー記事で”暑くなっていますが、「GOTTA GO」を聴きながら賑やかで涼しい夏を過ごしてください。”とコメントしていますが、この曲のパワフルさに、ますます暑い夏を感じてしまいそうですね。

APRIL 「Now or Never」(2020.07.29)

Now or Never」は、APRILらしい元気でハツラツとした雰囲気が印象的で、夏の青い海へ行きたい!という気持ちにさせてくれるような楽曲です。
トロピカルな楽曲でよく使われる”ポンッ”という音が心地良く、涼しさを感じます。
うだるような暑さの後のヒンヤリ感が2コーラス後のクールダウンしたパートで感じられ、その後のサビでまた暑さが戻ってくるような感覚は、夏真っ只中の8月をイメージせざるを得ません。

キム・ヒョンチョル & ポール・キム「線」 (2020.07.30)

90年代を代表とするシンガーソングライターのキム・ヒョンチョルと、バラードを中心に癒やし系ボイスが魅力的なポール・キムのコラボ曲です。
キム・ヒョンチョルは、以前ポール・キムのステージを見て感動し、ポール・キムのためにこの曲を作ったとのことです。
ピアノを伴奏とした叙情的なK-POPバラードで、ポール・キムの歌声が心地良く響く低音域/中音域にメロディが設定されているため、すっと耳に入って来ます。
聴き終わった後の心がホッとするような和みが感じられる楽曲です。

フルコーラスバージョンはこちら

S.I.S 「待たないで」(2020.07.31)

ガールズグループS.I.Sは6人組でしたが、メンバーのジヘが脱退し、ダルが活動休止中ということで、現在は4人で活動中。
待たないで」は、これまでのダンス要素はなく、歌唱を重視したアコースティックなミディアムテンポで、ファンへのメッセージが込められた楽曲です。
おぼろげな懐かしい夏の記憶を呼び起こしてくれるような、温かみと切なさが含まれているメロディに夢心地になることでしょう

SATURDAY 「D.B.D.B.DIB(ディビディビディブ)」(2020.08.02)

SATURDAYの明るく元気ハツラツな部分が全面に出ていて、サビの「D.B.D.B.DIB(ディビディビディブ)」のメロディと共に流れている躍動感のあるサックスのリフが印象的です。
夏の暑さを吹き飛ばしてくれるような清涼感があり、爽快な気持ちになれます。
このMVの冒頭に何故か、KOYOTEのお笑い担当?キム・ジョンミンが出てきて、SATURDAYを紹介するというシーンが入っています。
この曲は、MOMOLANDの楽曲とやや似通っている点が、気になるところでもあります…。

MiSO(ミソ) 「BLESSED」 (2020.08.04)

女性歌手MiSOは、グループYe-Aのメンバーとしてデビューしましたが(グループ活動期間: 2014年7月〜2016年4月)解散後、その後加入したグループGIRLS GIRLS(여자여자)在籍中にソロ曲を3曲リリースし、2019年に脱退、正式にソロ歌手としてデビューしました。
グループ在籍中のソロ曲も含め、4枚目のシングルとなる新曲「BLESSED」は、プロデュースチームToo Champが手掛けたヒップホップとEDMをかけ合わせたフュージョン・ヒップホップです。

サビのトランペット系のシンセサイザーの音は、BLACKPINK等のヒップホップ系の楽曲でも多様されているお決まりの音色ですが、惜しみもなく使っているところが、清々しいです。

パワフルなMiSOの歌声は、グループでの歌唱に引けを取らず、存在感があるため、ヒップホップ以外にも様々なジャンルにも対応出来ることでしょう。今後ソロ歌手として注目したい一人です。

DESK 「夏休みの片想い」(Feat. ジュウン(주은)) (2020.08.05)

月刊ユン・ジョンシン2019年1月号の「別れの客」などの名曲を制作した実力派男性デュオ「DESK」が、女性歌手ジュウン(주은)をフィーチャリングして制作した曲「夏休みの片想い」は、きらびやかなピアノの音色が美しいバラードです。

優しい通り雨のように切なげなジュウンの歌声は、どことなく懐かしく感じ、過去の夏の記憶を呼び起こしてくれるような不思議な魅力を感じます。

この曲の”“、”初恋“、”片想い“という言葉が散りばめられた歌詞は、淡い夏の思い出を心に留めてくれることでしょう。
少し涼しくなった夏の終わりにオススメしたい一曲です。

【その2】まとめ

【その2】では計9曲を紹介しました!
さらに、【その3】へと続きます!

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この記事を書いた人

K-POP歴22年。
時代の流れに流されず、常に良い音楽を探して、聞き続けています。
横浜市在住/職業: Web制作会社のエンジニア/趣味: コーディング・プログラミング、作曲、書店巡り・読書、映画鑑賞、韓国料理など辛いもの好き。

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