ドラマ『恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~』OST全7曲を紹介!
ガールズグループAFTERSCHOOLのナナとパク・ソンフンが主演のドラマ『恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~』(原題: 하라는 취업는 안하고 출사표 / すべき就職はしないで出師表)が2020年12月3日よりKNTVで日本初放送となります。
崖っぷち女子(ナナ)が区議会議員に立候補し、左遷された公務員(パク・ソンフン)と共に議会に渦巻く思惑に真っ向勝負するラブコメディということで、とても注目したいドラマです。
それでは、『恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~』OST全7曲を紹介していきます!
ドラマ『恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~』 概要
あらすじ・見どころ・キャスト
韓国ドラマ「すべき就職はしないで出師表」は、就業の代わりに出馬を選択した就活生と、左遷されたエリート事務官が悪い政治家を懲らしめるオフィスラブコメ。”区民請願女王”のク・セラをナナ(AFTERSCHOOL)が、名門大学を卒業した区庁に努める5級事務官ソ・ゴンミョンを俳優パク・ソンフン、美人弁護士ユン・ヒスを女優ユ・ダイン、セラの元カレで区議会議員チョ・メンドクの随行秘書キム・ミンジェを俳優ハン・ジュヌが演じる。
引用: WoW!Korea https://www.wowkorea.jp/profile/200891.html
“区民請願女王”と呼ばれるセラ(ナナ(AFTERSCHOOL))は請願を出しに行ったら事件に巻き込まれ、勇敢な区民賞までもらえることになるがその当日、会社で不当に解雇されて区庁の区民請願室で事務補助のアルバイトを応募することになる。区民請願室に左遷されたエリート事務官ゴンミョン(パク・ソンフン)は処理に追われて疲れていた時、事務補助アルバイトの面接に来たセラを見てすぐに合格させるが…。
キャスト:
ナナ(AFTERSCHOOL)、パク・ソンフン、ユ・ダイン、ハン・ジュヌ
予告映像
ドラマ『恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~』OST(挿入歌)リスト
- シヨン(DREAMCATCHER) 「Good Sera」
- youra(ユラ) 「New Direction」
- 9 and the Numbers(9と数字たち) 「このままでも良い一日を生きている」
- チュウ(LOONA) 「春の花」
- ミンソ 「その日まで」
- Boramiyu(ボラミユ) 「ずっと」
- ナナ & パク・ソンフン 「私たちの夏のように」
ドラマ『恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~』OST(挿入歌)紹介
01. シヨン(DREAMCATCHER) 「Good Sera」
ガールズグループDREAMCATCHERのメインボーカルのシヨンが歌うのは、ナナが演じているク・セラのテーマ曲「Good Sera」。
力強いシヨンのハスキーボイスと軽快なリズムのギターサウンドが上手くマッチしたロックテイストな楽曲です。本OSTの曲の中では一番テンポが早く、難題を切り抜けていくク・セラの姿をイメージできるでしょう。
この曲は、音楽監督であるパク・ソンジンが作詞作曲を手掛けています。
02. youra(ユラ) 「New Direction」
2018年デビューの女性シンガーソングライターyoura(유라/ユラ)。
この曲の詞は、韓国語と英語が半々の割合で構成されており、”New Direction“という言葉が、新しい恋愛を予感させてくれるようなウキウキした気持ちを沸かせてくれます。
youraのソウルフルで独特な歌声が、オシャレでクールな雰囲気を醸し出し、4つ打ちのシンセポップアレンジに自然とリズムを取ってしまう心地良さが魅力的な楽曲です。
音楽監督パク・ソンジンが作詞作曲を行い、作詞には、youra自身も共同で参加しています。
03. 9 and the Numbers(9と数字たち) 「このままでも良い一日を生きている」
「9 and the Numbers(9と数字たち)」は2009年にデビューした男性4人組バンドで、ボーカルの”9″(ソン・チェギョン)を中心として、ギター”0″(ユ・ジョンモク)、ドラム”3″(BOY.D)、ベース”4″(クルボソッ)というメンバーそれぞれが数字の名前を持つ珍しいバンドです。
「このままでも良い一日を生きている」は、ホッと心を落ち着かせてくれるような、ソン・チェギョンの優しい歌声が印象的です。
晴れた日の青い空の下や、静まり返った夜に聞きたくなるような癒し系ソングです。
プロデュースと作詞・作曲は、ヒットメーカーのプロデュースチームZigzag Noteを中心に、ギタリストのノ・ウンジョンが作曲と編曲に加わり、アコースティックなサウンドに仕上がっています。
04. チュウ(LOONA) 「春の花」
ガールズグループ今月の少女(LOONA)のメンバーのチュウ(Chuu)が歌う「春の花」は、タイトル通り、春のような爽やかさが感じられる楽曲です。
叙情的なメロディとチュウの歌声が絶妙な調和を見せ、可愛らしさと儚さが混じり合い、心を揺さぶられるバラードになっています。この曲は、制作チームChanslineが作詞・作曲・編曲を担当。
以前に「春の花」を紹介した記事も御覧下さい。
05. ミンソ 「その日まで」
次期バラードの女王と言っても過言ではない、バラードを得意とする女性歌手ミンソ。
ミンソの温かみのある歌声は、最初はつぶやくように静かに、徐々に感情がこもり、表現力を増して行きます。優雅なストリングスと調和するかような繊細な歌声にきっと癒されることでしょう。
イントロの幻想的なギターの音色と叙情的なメロディが美しいバラードです。作曲家ファン・チャンヒのプロデュースの元、制作チームChanslineが手掛けています。
06. Boramiyu(ボラミユ) 「ずっと」
元々はYouTubeで活躍していたBoramiyu(ボラミユ)。
2018年11月にデビューしてからも、YouTubeで様々な曲をカバーして注目を集めている歌手です。
「ずっと」は、Boramiyuの澄んだ歌声と切ないメロディがとても調和して、何か魔法がかかっているかのような美しさがあります。
朝のひんやりとした空気感のような雰囲気が感じられ、心を休ませたい時に聴くことをオススメしたい楽曲です。聴き終わった後に、この曲の持つ切なさを味わいたくなり、何度も聞きたくなってしまう不思議な魅力を感じることでしょう。
叙情的な歌詞を書くことで知られている作詞家シム・ヒョンボと、作曲家・ピアニストのチェ・ミンチャンが制作をしています。
07. ナナ & パク・ソンフン 「私たちの夏のように」
OST最後を飾るのは、主演のナナとパク・ソンフンのデュエット曲です。
曲タイトルのように、ハワイアン風のギターのフレーズやロマンチックな雰囲気のメロディが、爽やかな海辺を想像させてくれます。
ナナは、現在もAFTERSCHOOLのメンバーとして在籍しているものの、他のメンバーは全員脱退しているため、実質ナナ一人のグループ(ユニット)となっていますが、女優業に力を入れてきたナナにとって、この楽曲のレコーディングは、何と約6年ぶりとのことです。
ナナとパク・ソンフンの飾らない自然体な歌い方は、このドラマのほのぼのとした雰囲気にとても似合っていて、和みを与えてくれます。
ドラマのファンに向けてのプレゼントとして、音楽監督パク・ソンジンが作曲を手掛け、ドラマを見終わった後にも、余韻を楽しめるような、心温まる一曲になっています。
まとめ
ドラマ『恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~』のOSTは、ロックサウンドの「Good Sera」、ソウルフルなシンセポップ「New Direction」、「春の花」等のバラード4曲、そして、爽やかなポップス「私たちの夏のように」というバランスの良いジャンルで構成されていました。
その中でも特にオススメしたい曲は、次のバラード3曲です。
- チュウ(LOONA) 「春の花」
- ミンソ 「その日まで」
- Boramiyu(ボラミユ) 「ずっと」
ドラマのシーンとシンクロして心に響き、その感動をまた得たくて、何度も聞いては切なくなってしまう、そんなバラードでした。
7曲全部を通して聞いてみると、主演のナナとパク・ソンフン二人のシーンが蘇ってきそうな楽曲ばかりで、音楽監督であるパク・ソンジンの力量が十分に発揮されたOSTであると感じます。
ドラマと共に素晴らしい音楽を聞きながら、思う存分楽しみたいですね。