以前、このサイトでも、B1A4のサンドゥルが歌った「心を飲み込む」を紹介しましたが、2016年10月18日に韓国で最終回を迎えたということで、劇中歌(OST)をまとめたいと思います♪
まずはドラマのあらすじから…。
『雲が描いた月明かり』あらすじ
一国のプリンスが恋に落ちたのは、まさかの内官!?
ツンデレ皇太子とキュートな男装内官が贈る甘くキケンな宮中ロマンス幼い頃から男装して生きてきたラオン(キム・ユジョン)は借金を返済するため恋の専門家として相談を受ける日々。
ある日「自分の代わりに女性に会ってほしい」という依頼を受け、女性に会いに行くがそこにいたのは女性の兄で皇太子のイ・ヨン(パク・ボゴム)だった。慌てたラオンはユンを落とし穴に落として逃げてしまう。
数日後、借金返済のために内侍試験を受けることになったラオン。宮廷で宦官としての日々を送ることに。果たしてラオンは男装を隠し通せるのか?イタズラ好きな皇太子ヨンとの仲はどうなるのか…?参照: KNTV
『雲が描いた月明かり』OST 楽曲一覧
01. もう眠れない [ソユ、ユ・スンウ]
02. 心を飲み込む [サンドゥル(B1A4)]
03. 雲が描いた月明かり [Gummy]
04. 霧の道 [Ben]
05. 優しく、さようなら [ソン・シギョン]
06. 溶ける [K.will]
07. 星のように輝く愛 [エディ・キム]
08. 懐かしくて懐かしくて(ラオンVer.) [ベイジ]
09. Love Is Over [ペク・チヨン]
10. 恋人つなぎ [イ・ジョク]
11. 私の人 [パク・ポゴム]
12. 懐かしくて懐かしくて(イ・ヨンVer.) [ファン・チヨル]
13. 懐かしくて懐かしくて(Humming Ver.) [ベイジ]
では、OSTの中で、私が気に入った曲を紹介したいと思います!
サンドゥル(B1A4) 「心を飲み込む」
爽やかさと切なさの両方を兼ね備えた曲で、恋愛している時のウキウキ感のようなものが伝わってきます。このOSTの中で一番好きな曲です♪
https://kpop.musicagatto.com/man/sandeul-b1a4-moonlight-drawn-by-clouds
Gummy 「雲が描いた月明かり」
ドラマ『太陽の末裔』OSTの音楽監督も務め、本ドラマでも音楽監督を担当しているアリ(カン・ドンユン)が作詞作曲した曲です。
二人の主人公イ・ヨンとラオンの心を描いた切ない愛をイメージして作られたそうです。
ピアノとストリングスによる壮大なオーケストレーションで、後半に行くにつれて徐々に盛り上がりを見せ、熱を増していくGummyの歌唱には鳥肌ものです!
Ben(ベン) 「霧の道」
キム・ユンソン役を演じているB1A4のジニョンが作詞作曲、プロデュースを担当したということでとても注目されている曲です。
イントロの泣きのストリングスが涙を誘い、ベンの切ない歌声が心に染み渡ります。最後のサビの後にAメロのフレーズで静かに終わるところが好きです♪
ソン・シギョン 「優しく、さようなら」
ソン・シギョン自身が作曲した曲です。美しいストリングスと敍情的なピアノでイントロが始まり、その後ソン・シギョンの切なく甘い歌声が入ってくるという美しすぎる展開に脱帽です!
ソン・シギョンの歌声はとても不思議で、聞いているだけで、曲の世界観がすぐに頭のなかでイメージ(映像化)出来ることです!ドラマや映画の劇中歌にはピッタリの歌手だと思います。
K.will 「溶ける」
主人公イ・ヨンとラオンの心を表現している曲で”突然訪れた恋が、凍りついた心を溶かしてくれる”という内容の歌詞になっているようです。
K.willの爽やかな歌声が軽快なリズムに載せられ、切ないメロディも清々しさを感じさせてくれるような気がします。
Beige(ベイジ) 「懐かしくて懐かしくて(ラオンVer.)」
音楽監督を担当しているアリが作詞作曲した曲です。韓国の時代劇の劇中歌にふさわしい哀愁感たっぷりの哀しげなメロディが印象的です。ベイジが歌うこの曲が、ラオンVer.となっているのは、ヒロインであるラオンの気持ちを表現しているからのようです。
ペク・チヨン 「Love is over」
音楽監督を担当しているアリと歌手ベイジが共同で作曲を行い、バラードのヒットメーカーであるキム・セジンが編曲を担当しています。
2人の主人公の別れのテーマであり、切なく胸を締め付けられるような悲しい曲になっています。流石としか言いようがなく、ペク・チヨンの歌声にはもう何も言うことはありません!
ファン・チヨル 「懐かしくて懐かしくて(イ・ヨンVer.)」
ベイジが歌う「懐かしくて懐かしくて」のイ・ヨンVer.です。ファン・チヨルのハスキーで切なげな歌唱が、もう涙ものです(^^;
こちらは、ラオンVer.と比べて、キーが低いため、より重厚なアレンジとなっています。イ・ヨンの心情がダイレクトに伝わってくるような気がします。
まとめ
このOSTには、爽やかな曲から悲しい曲まで、ドラマのシーンを表現するために、色々なカラーの曲が含まれています。
ドラマが終わっても、この曲を聞くとあのシーンを思い出すということはあるかと思います。
OSTに参加している歌手も、やはりドラマの主人公などのキャストに感情移入するために、歌で表現しているわけですから、ドラマを作り上げる要素として、無くてはならないものになっているのでしょうね!
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