ヒョリン(SISTAR)、パク・ソジュンが歌う「お互いの涙になって」を紹介します♪
『花郎』あらすじ
ドラマとしては初の新羅時代の花郎を本格的に描く作品で、1500年前、新羅の首都ソラボルで活躍した花のような男”花郎”たちの熱い情熱と愛、目覚しい成長を描いた青春時代劇。
主なキャスト: パク・ソジュン、コ・アラ、パク・ヒョンシク(ZE:A)、ソ・イェジ
ヒョリンとパク・ソジュンが同じ曲をそれぞれ歌う
「お互いの涙になって」は、『花郎』の音楽監督であるオ・ジュンソンが作曲したバラードで、ドラマのシーンで、三角関係になった主人公パク・ソジュン、コ・アラ、パク・ヒョンシクのそれぞれの愛を表現しているとのことです。
SISTARヒョリンのメインバージョンと、主演パク・ソジュンのソヌ役としてのバージョン2通り楽しむことが出来ます。
それぞれのバージョンの良さはありますが、どちらかと言うと、やはりヒョリンの方が好きです♪
それではヒョリンバージョンから紹介!
ヒョリン「お互いの涙になって」
イントロのピアノと優雅なストリングスを聞くだけで、とても壮大なスケールの曲であることを感じ取ることが出来ます。ヒョリンのハスキーボイスがとても感傷的な世界を作り上げていて、ドラマの世界に引き込まれそうです。何と言ってもサビのメロディがとても優雅で、これほどの曲をドラマのOSTに起用してくるなんて凄すぎると思ってしまいました!
でも、サビメロが何と言っても松田聖子のアノ曲に似ていて(笑)、そればかり気になっていましたが、何度か聞いていたら気にならなくなりました(^^;
曲が進むに連れて盛り上がりを見せ、ヒョリンの歌い方にも熱がこもり、泣きのエレキギターも入ってくるので、鳥肌が立ちました!
大人の雰囲気、艶やかさを感じるヒョリンの歌声は、愛することの素晴らしさや切なさなどの感情を上手く表現されていて、聞き手にダイレクトに伝わることが魅力だと感じました。
パク・ソジュン「お互いの涙になって」(ソヌVer.)
ソヌ(パク・ソジュン)のアロ(コ・アラ)への恋心を表現しているバージョンとなります。
ヒョリンのバージョンは、優雅なストリングスで艶やかな印象でしたが、パク・ソジュンのバージョンは、アコースティックなサウンドで男性ならではの温かみを感じるものになっています。
淡々と歌っている感じもしますが、ソヌ役を演じ、誰よりもソヌの感情を知っているパク・ソジュンが歌ったということで、注目を浴びています。
パク・ソジュンは、過去にも出演したドラマの劇中歌を歌っているようなので、表現者として歌うことが好きなのでしょうね。
劇中歌(OST)のクオリティの高さ
この「お互いの涙になって」を聞いて、こんなに素晴らしい曲をドラマの劇中歌として起用することの、韓国ドラマ制作陣の意気込みの凄さを改めて感じてしまいました。
こんな記事を見つけました。”OSTも、ドラマの一部である”
※翻訳してみて下さいね。
ドラマの脚本が出来た段階で、音楽監督はシーンに合った音楽を作曲し始める。撮影に突入して映像に実装されると、雰囲気が少し異なる場合がありますので、総括監督の指揮の下、着実に修正していくながらドラマの雰囲気と合わせていく。
また、OST全曲を一度にリリースするとタイトル曲だけ注目され、それ以外の曲は売れないなんてこともあるので、音楽配信の特徴を使って、Part1, 2, 3・・・と一曲ずつ順番に出していくことで無名な歌手であったとしても注目を浴びることが出来るそう。
日本のドラマには無いビジネスモデルですね。韓国では、劇中歌がヒットチャートに入ってくることが多いのもこういった手法を使っているからなんですね。
ドラマの劇中歌のクオリティもこれからもどんどん増して行くことでしょう!!!