実力派ガールズグループMAMAMOO(ママムー)のメンバーであるムンビョルがソロ2ndミニアルバム『DARK SIDE OF THE MOON』をリリースしました。
そのタイトル曲「Eclipse(月が太陽を隠す時)」を紹介します。
畳み掛けるような強烈なメロディに圧倒される
MAMAMOOでのムンビョルの担当はラップであるが、元々はボーカル担当であったということを、過去に出演したMBCバラエティ番組「覆面歌王」で語っていました。(参照記事: Kstyle)
そんな彼女が、前作『Selfish』(2018年5月)以来、約1年9ヶ月振りとなる「Eclipse(月が太陽を隠す時)」をリリースしました。
この曲は、内面の二重性を月が太陽を隠す”日食”に例え、月と星の意味を持つムンビョル(문별: Moon Byul)の名前から作り出されたコンセプトの曲となっています。
静かに始まるイントロから歌い上げるような曲かと思った瞬間、そうは来るはずがないと予感させる展開となり、ラップをベースとしたメロディに切り替わります。その後、聴感上テンポアップし、一気にサビへ。この部分がこの曲のテンションが一番上がる場所で、畳み掛けるような強烈なメロディに圧倒されます。
2ndミニアルバム『DARK SIDE OF THE MOON』
アルバムリリースにあたって先行して公開された「慣れない日」は、実力派女性シンガーPunch(펀치:パンチ)がフィーチャリングで参加したボサノバ風ギターが印象的な曲です。ムンビョルの低めのラップにより、Punchの優しい歌声が引き立ち、和み、癒しを与えてくれます。
また昨年12月に公開された「雪(Snow)」はラップだけではないシンガーのムンビョルの歌唱力の高さを感じることが出来るバラードです。
『DARK SIDE OF THE MOON』ハイライトメドレー
豪華な制作陣
「Eclipse」は、MAMAMOOが所属するレーベルRBW(Rainbow Bridge World)の創始者キム・ドフンを始めとして、ヒットメーカーのソ・ヨンベ(イギヨンベ)、イ・フサン、ミンキ、Inner child(Monotree)の5名のミュージシャンが制作に参加しました。
この曲のクオリティは、ヒット曲で名を知られているこれらの作曲家によって作られたことを聞いて、納得が出来ます。
「Eclipse(月が太陽を隠す時)」プロモーション活動
「M COUNTDOWN」出演 2020.02.13
「MusicBank」出演 2020.02.14
「MusicBank」スマートフォン向け縦型映像
ムンビョルの新たな一面を感じる
新曲「Eclipse」でムンビョルの新しい一面を知ることが出来ました。
今回のソロ活動の結果として、今後のMAMAMOOでの活動でさらに新たなエッセンスが加わることを期待しています!