Rocket Punch 「BOUNCY」コンセプトカラーはレッド『RED PUNCH』

2019年8月7日にデビューした6人組ガールズグループRocket Punch(ロケットパンチ)の2ndアルバムのタイトル曲「BOUNCY」を紹介します。

目次

クール&ティーンクラッシュ パワフルなサウンドでカムバック!

デビュー曲「BIM BAM BUM」で鮮烈なデビューを飾ったRocket Punchが、6ヶ月ぶりのカムバックをしました。
2ndミニアルバム『RED PUNCH』のタイトル曲「BOUNCY」は、クールな魅力ティーンクラッシュな魅力が詰まったパワフルなサウンドになっています。

ここ数年「ティーンクラッシュ(Teencrush)」という言葉を使われることがあります。
ティーンエージャー(10代)の「ティーン(Teen)」とガールクラッシュの「クラッシュ(Crush)」を合成した造語で、”10代が見てもかっこいい10代”という意味合いの言葉です。

Rocket Punchのメンバーは、みんな10代…
ではないんですよね(笑)

日本人メンバージュリ(쥬리: 高橋朱里)が最年長22歳なので、一人だけドキッとしているのではないでしょうか…。
(韓国人枠では、リーダーのヨンヒ(연희)がギリギリ19歳ですね。)

ティーンな部分は置いておき、デビュー曲「BIM BAM BUM」の可愛らしい雰囲気と比べると「BOUNCY」はガールクラッシュな印象が強くなっています。軽めの変化ではあるものの2曲目でもうイメージチェンジか?と思ってしまいますが、『RED PUNCH』発売記念ショーケースイベントでは、メインボーカルのスユン(수윤)とリーダーのヨンヒは、次のように語っています。

イメージチェンジに関して、「難しい点はなかったか?」という質問にメンバーのスユンは、「メンバーみんなが持っているカラーだった。緊張しないで、自分の魅力をすべて魅せることができた。特に難しかった部分はなかった」と答えた。

続いてリーダーのヨンヒは「まだRocket Punchが見せられるカラーが多い。その中で、今度はレッドというカラーを出して披露する」と明らかにした。

Kstyle https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2136493

コンセプトカラー「レッド」

1stではピンク(Pink Punch)、2ndではレッド(Red Punch)という感じで色でコンセプトを決めていく流れになっていたのですね。デビュー当初このような方針が発表されていたかは、不明ですが(私が知らなかっただけ!?)、今回は「レッド」ということで、強烈なパンチになりそうです。

そして、メンバー全員のレッドを基調とした”Moving Poster”がリリース直前に公開されています。

ジュリ(쥬리)

ヨンヒ(연희)

スユン(수윤)

ユンギョン(윤경)

ソヒ(소희)

ダヒョン(다현)

2ndアルバム 『RED PUNCH』プレビュー

『RED PUNCH』は計7曲収録。

Rocket Punch 2ndミニアルバム『RED PUNCH』

Rocket Punch 2ndミニアルバム『RED PUNCH』
  1. RED PUNCH
  2. BOUNCY
  3. So Solo
  4. Fireworks
  5. Paper Star
  6. Lilac
  7. Girl Friend

様々な作曲家が起用され、Rocket Punchの色々なカラーの楽曲を楽しむことが出来ます。唯一のバラード曲「Paper Star」は、清々しさと切なさを含むメロディが心に響きます。

また、1stでは、タイトル曲「BIM BAM BUM」を手掛けたイギ・ヨンベの楽曲を、2ndではタイトル曲に起用しなかったのは、1stとは違う印象を与えるためと推測します。
イギ・ヨンベが今回手掛けた「Lilac」は、しっとりとしたダンスポップとなっており、控えめな印象ながらも、イギ・ヨンベ好きな人にも納得出来る作品になっています

制作陣について

インスト「RED PUNCH」と「BOUNCY」を手掛けたCODE 9, PURAVIDAという2組のアーティスト。 彼らは、ボーイズグループSPECTRUM、Golden Childなどに楽曲提供しています。
1stアルバム『Pink Punch』収録曲である「Lucid Dream」と「Do Something」もCODE 9が単独で提供していました。

CODE 9

男性デュオで、レトロな部分と現在のトレンドを融合させた、シンセをメインに使用したインストゥルメンタル、エレキギターを取り入れたハイテンポのビートを得意とした作曲家、プロデュースチームです。

その他の曲は、以下のようになっています。

  • So Solo
    TWICE、LOONA、GFRIEND、チョンハ、Gfriend、LOVELYZなど有名アーティストに曲を提供している海外のシンガーソングライターAnna Timgrenが楽曲提供
  • Fireworks
    1stアルバム『Pink Punch』の「Favorite」も手掛けたStardustが楽曲提供
  • Paper Star
    バンドMC The Maxのベーシストで作曲家のジェイ・ユン(제이윤)が楽曲提供
  • Lilac
    Rocket Punchのデビュー曲「BIM BAM BUM」を作曲したイギ・ヨンベ(이기、용배)が楽曲提供
  • Girl Friend
    GFRIENDなどの曲を手掛けた制作チーム13DOOR、Megatone、Scoreが楽曲提供

「BOUNCY」プロモーション活動

『RED PUNCH』ショーケース 2020.02.10

次のカラーは? 『??? PUNCH』

カラーコンセプトで展開されることが分かり、次の色は何か?期待を膨らませていますが、BLUEなのかYELLOWか…想像も付きませんね…。

リーダーのヨンヒが「まだRocket Punchが見せられるカラーが多い」と自信を示しているので、次回作を楽しみに待ちましょう。

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この記事を書いた人

K-POP歴22年。
時代の流れに流されず、常に良い音楽を探して、聞き続けています。
横浜市在住/職業: Web制作会社のエンジニア/趣味: コーディング・プログラミング、作曲、書店巡り・読書、映画鑑賞、韓国料理など辛いもの好き。

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