IU 「eight」BTSのSUGAがプロデュース&フィーチャリングで参加!明るい曲調の裏側にある切なさの理由は?

女性歌手IU(アイユー)BTS(防弾少年団)のSUGAのコラボ曲「eight」を紹介します。

目次

IUとBTSのSUGAとのコラボレーション曲

IU(アイユー)は2020年5月6日に、BTS(防弾少年団)のSUGA(シュガ)とコラボレーションした新曲「eight」をリリースしました。
昨年11月の5thミニアルバム『Love poem』以来の6カ月ぶりとなります。

IUとSUGAの共同作業によって誕生した「eight」は、どことなくノスタルジックな気持ちにさせてくれる、バンドスタイルの楽器で構成されたポップ・ロックです。
サビでの、縦ノリしたくなるような楽しさ、風の心地良さが感じられる爽快感の中に切なさが含まれているのが、この曲の魅力です。

IUとSUGAは1993年生まれの同い年で、今回初めてのコラボということでしたが、SUGAは「とてもスムーズな作業だった。僕がビートを作って送ると、向こうからメロディーがガーッと返ってきた」と、制作秘話をコメントしています。

IUの柔らかな歌声の間に、SUGAの耳に心地良く流れるような自然体なラップも絶妙で非の打ち所がない素晴らしい楽曲となっています。
IUは、「eight」の作詞だけでなく、作曲、編曲、コンセプトまでSUGAと共に全て参加し、出会うべくして出会った二人は、最高の楽曲を作り上げたと言えます

SHINeeジョンヒョンさんとソルリさんを連想させるMV

「eight」のMVに登場するトカゲと、その後のMV後半に現れるドラゴンは、2017年12月に亡くなったSHINeeのジョンヒョンさん、そして、空に向かってジャンプし、ドラゴンの背中に乗る女性は2019年10月に亡くなった元f(x)のソルリさんを連想させると言われています。
詳細は以下のページに書かれていますが、二人に対する気持ちがもしこの曲に込められているとしたら、「eight」の明るく爽快な曲調の中の切ない部分が、逆に強調されて聴こえてくるかもしれません

https://mdpr.jp/k-enta/detail/2062488

「eight」アコースティックバージョンライブ映像

IUの公式YouTubeチャンネル「이지금(イジグム)」に、アコースティックバージョンのライブ映像が公開されました。28歳の誕生日を迎えたIUは、今のこのような世情の中、前向きになってもらえるようなコンテンツを発信したいという気持ちから、このライブ映像を披露しました。

「この映像は『イジグム』チャンネルの登録者数300万人達成とIUの誕生日を記念して、登録者の皆様にプレゼントする『eight』のそよそよアコースティックバージョンライブ映像です! ソーシャルディスタンスを守らなければいけない状況が長期化しており、無気力を感じている方や色々な困難を強いられている320万人のイジグムチャンネルの登録者の心をくすぐる小さなプレゼントになってほしいです。これからもリラックスした姿で様々な面白いコンテンツを披露するので、私たち、チャンネルのタイトル通り、今のように仲良くしましょう!」

引用: Kstyle https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2143052

原曲とは異なるアコースティックなサウンドに和み、癒れます。

iTunesトップソングチャート 1位&「人気歌謡」3週連続1位

「eight」は、アメリカ、フランス、シンガポール、ニュージランド、フィンランド、マレーシア、フィリピンなど、世界59カ国iTunesトップソングチャート1位を記録したそうです。

さらに韓国国内では、音楽番組「人気歌謡」(5月31日)で3週連続1位を獲得し、「音源強者」の名にふさわしい実力を発揮しています。

https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2144171

歌手とソングライティング、そして女優と幅広い表現力を持つIUから、今後も目が離せません。

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この記事を書いた人

K-POP歴22年。
時代の流れに流されず、常に良い音楽を探して、聞き続けています。
横浜市在住/職業: Web制作会社のエンジニア/趣味: コーディング・プログラミング、作曲、書店巡り・読書、映画鑑賞、韓国料理など辛いもの好き。

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