ガールズグループFAVORITEが2020年3月11日に1stデジタルシングル「またLIE(또 LIE)」をリリースしました。
ラテン・トロピカルのエッセンスを含む「またLIE(또 LIE)」
「またLIE(또 LIE)」は、リズミカルで軽快なギターとティンバレスの音にラテンサウンドを感じ、早く夏をイメージしてしまうような情熱的な曲です。
曲後半でトロピカルサウンドでよく使われるシーケンスも入ってくるので、ここ数年K-POPで流行っているラテン&トロピカルの要素がふんだんに入っています。
曲の雰囲気から女性(主人公)の男性に対する情熱的な思いを伝えているような曲に思えますが、実は嘘ばかりつく男に翻弄されて、突き放すような女性のストレートな心情を歌っているところにも注目です。
一度聞いたら、また聞きたくなってしまうような中毒性も感じられます。
話が少し逸れますが、この曲は、前作『LOCA』のリリースから約1年ぶりとなるリリースになりましたが、その間FAVORITEは、2019年11月に日本デビューもしていましたね。
来日イベントが行われていましたが、行くことが出来なかったので、次回来日した際には是非生でパフォーマンスを見たいと思っています。
「LOCA」を手掛けたOllounderが作曲
この曲は、前作「LOCA」を手掛けた作曲家Ollounderを始めとして、DREAMCATCHERの数多くの曲を手掛けている、LEEZ、Chairmannによる共同制作となっています。
OllounderはInstagramで自身の作った曲を紹介していますね。
Ollounder – Instagram
FAVORITE = ラテンサウンド(?)
FAVORITEは、3rdアルバム『LOCA』からアイドルっぽさ抜けて、ラテン系サウンドや大人びた曲が増えてきました。
『LOCA』の中で好きな曲は「Hush」で、少し切なげなメロウなフレーズに、センチな気持ちになってしまう曲です。
この曲もトロピカル・ラテンサウンドで、空で例えると、開放的な快晴なんだけど、わずかな雲に日差しが遮られているような、そういう光景がイメージとして感じます。(わかりにくい…笑)
今回の「またLIE(또 LIE)」も聞いた後に何か心に引っかかり、また聞いてしまうという不思議な魅力のある楽曲だと思います。
“ラテン”や”トロピカル”と聞くと夏をイメージしますが、今年も初夏あたりから、K-POPでもラテン・トロピカルのエッセンスが入った曲がたくさんリリースされてくるかもしれませんね。
次のFAVORITEの新曲もラテンサウンドを期待します!