キム・ヨンジ with friends (ホ・ガク) の「春の日に」を紹介します♪
この曲は、キム・ヨンジのデュエットプロジェクト”キム・ヨンジ with friends”の計3曲のうち一番最初の曲で、男性歌手ホ・ガクがパートナーとデュエットしています。春のバラードというと、温かみのある和やかな印象の曲が多い気がしますが、この曲は、寂しげなバラードになっています。
イントロのアコースティックギターがとても和む音ですが、どこか悲しげ感じがして春の切なさを表現されている気がします。さらにピアノとストリングスが加わり、全体的にアコースティックな雰囲気で、温かみのあるアレンジになっています。
感傷的なキム・ヨンジの歌声とホ・ガクの丸みのある声質が上手くマッチしていて、それらが相乗効果で春の日の別れがより切なく、また、春の暖かさとひんやり感が混じった心地良い空気感が上手く表現されている気がします!
キム・ヨンジは、ソロデビュー以来、自身の曲に初めて作詞家として関わったようで、少女時代などに歌詞を提供しているMAFLYと男性歌手フィソンと共同で完成させたようですよ。
私は、キム・ヨンジの歌唱力には、SeeYa時代から注目していました。
当時メインボーカルがナム・ギュリで、キム・ヨンジはリードボーカルでしたが、キム・ヨンジの方が歌唱力はズバ抜けていました。ルックスの関係でメインがナム・ギュリだったと思うのですが(^^;
SeeYaはアイドルグループとして売りだされていましたが、歌唱力があったので、ボーカルグループのイメージが強かったような気がしました。ナム・ギュリとイ・ボラムの柔らかな声質と対比してキム・ヨンジのパワフルなボーカルがグループとしてのバランスを上手く取っていて、SeeYaの曲は聴き応えのあるものが多かったと感じています。
ソロになってからも、あのボーカルは変わらず、聞く人の心に直接届くような素晴らしい歌唱を聞かせてくれています♪
[16.01.17] 콘서트 필 – 김연지 편 (광주 KBS)
“キム・ヨンジ with friends”の次のパートナーが誰か楽しみです♪