Taru(タル) 「It was always you(確かに君だったね)」別れた恋人への自分の不甲斐なさを表現した楽曲

女性シンガーソングライターのTaru(タル)は、新曲「It was always you(確かに君だったね)」を2021年06月29日にリリースしました。

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恋人との別れに自分の不甲斐なさをぶつけたTaruの表現力がスゴイ

Taru(タル)は、愛嬌のある雰囲気で甘ったるい歌声にもかかわらず、心に響く訴えかけるような歌い方が魅力的な歌手です。

Taruの新曲「It was always you(確かに君だったね)」は、恋人との別れをテーマに作られた楽曲です。

曲の冒頭の”君の記憶が流れてくる“というフレーズは、おぼろげに恋人のことを思い出している雰囲気で、Taruのつぶやくような歌声、アコースティックギターとピアノで静かに表現されています。

Bメロでは切なさの感情が表れ、サビに入ると、Taruの歌声は恋人に対する感情を吐き出すかのように、もうここにはいない君に、”そのぬくもりに僕は頼って生きていたよ“という自分(歌詞の主人公)の不甲斐なさを歌っています。

韓国語の歌詞を翻訳して聞いてみるとわかるのですが、男性目線での歌詞で、恋人の温もり、懐かしさを日常的な言葉で淡々と表現されているように感じます。

Taruは、その主人公の男性の感情や気持ちを繊細に表現し、まるでドラマのワンシーンを見ているかのようにリスナーにイメージを湧かせます。ミュージックビデオのシーンとのシンクロ率はかなり高いと感じます。

Taru(タル)のライブ映像

Taruは最近あまりメディアには出演していないため、とても貴重なライブ映像であると思います。

Taru(タル)との出会い、過去曲の紹介

Taru(타루: タル)は2008年にデビューしたシンガーソングライターです。
アーティスト名の”タル”の由来は、漢字の「墮(た)」と「涙(る)」で、”落ちる涙“という意味があるそうです。(本名は、キム・ミニョン)

私が最初にTaruを知ったのは、2008年6月24日にリリースされたアルバム『Rainbow』のタイトル曲「Love Today」で、清々しい明るめのダンスポップにとても惹かれました。

Taru アルバム『Rainbow』

オススメ曲
・Yesterday (00:00〜)
・Miss You (04:01〜)
・Love Today (08:30〜)

2009年1月19日にアルバム『Rainbow』のレビューをしていました。懐かしいです…。

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Taruが初めて参加したドラマOST、2007年-2008年のMBCドラマ「ニューハート」 の「私には愛一つ」は、切なすぎるバラードとして、とても注目していました。

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Taru(タル)のSNSにも注目

Taru(タル)は2021年から自身のYouTubeチャンネルを開設し、これまでの楽曲やカバー動画を公開しています。

Taru(タル) YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCZQIuBMslBbklYUHmK49jDQ

Taru(タル) インスタグラム「taru_stargram」

「taru_stargram」では、Taruがたまにライブ配信をしており、ファンとの交流が出来る機会があります!
先日のライブ配信ではお昼時で、Taruがランチを食べながら、ファンのコメントに答えているといる感じで、とても身近に感じることが出来ました。

今後もTaru(タル)のYouTubeチャンネルとtaru_stargramをチェックして、応援していきたいと思います!

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この記事を書いた人

K-POP歴22年。
時代の流れに流されず、常に良い音楽を探して、聞き続けています。
横浜市在住/職業: Web制作会社のエンジニア/趣味: コーディング・プログラミング、作曲、書店巡り・読書、映画鑑賞、韓国料理など辛いもの好き。

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