ソンミの「Heroine(ヒロイン)」を紹介します♪
美と狂気に満ちた曲「Heroine(ヒロイン)」
イントロでのピアノとサンプリングボイスが幻想的で無機質な空間を感じさせてくれます。そして、ソンミの気だるく艶やかな歌声は、サビで力強く変化し、目が覚めるような強く訴えるような歌い方が印象的です。
サビの後の独特なシンセリフも頭に残り、中毒状態にさせてくれる不思議な曲です。
前作「Gashina」と同様にこの「Heroine(ヒロイン)」のMVを見て感じたことは、見た目はとても美しいソンミですが、ダンス等の動きがとても怖く感じる時があります。狂気的というのでしょうか。でも、その予想出来ない表現力がとても斬新で魅力的に感じてしまうところなのかなと思いました。
前作「Gashina」と同じく飲み物を飲むシーンからスタートですね。
「Heroine」ダンス振り付けバージョンの映像
盗作疑惑の疑い!?
イギリスの歌手Cheryl Cole(シェリル・コール)の「Fight For This Love」という曲に似ているのではないかという報道がありました。
「Heroine」を制作したプロデューサー・作曲家であるTeddyは、「100%創作したものであり、騒動になっている曲を参考にしたこともない」とコメントしています。
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2086095
Teddy本人のコメントを信じたいところですが、Cheryl Coleの原曲を聞いてみると、とても似ているような気もしました。
コード進行、Aメロからサビまでのメロディが確かに似ています。しかし全てが似ているかというと、本当に微妙なラインだと思います。
聴き比べてみて、皆さんどう思いますでしょうか?
ソンミの魅力
Wonder Girlsの頃のソンミは、クールなイメージが強かった気がしますが、ソロでは自分をさらけ出すかのような真のソンミを見ているような気がします。
確かにグループでは、そのグループのカラーがあるので、個々の主張は抑えてしまいますよね。
ソロ歌手となった今、自身の主張を強く出していくことは良いのですが、それにファンがついて行くかどうかが今後の展開のポイントかなと思います。
セクシーな美貌とアクの強いダンス、そして艶やかなポーカルと、他のアーティストには無い才能を持つソンミの今後の展開が楽しみです!