秋の夜に聴きたい曲
まだ夏の余韻が残っていますが、少しずつ秋の気配を感じる季節になってきましたね。
そんな秋の季節に聴きたい曲、Kassy(ケイシー)の「Story of night fall(秋の夜去っていた君)」を紹介します。
Kassyの歌声を最大限に聴かせられるよう、間奏のハーモニカとバイオリン以外は、ピアノとギターというシンプルな楽器構成になっています。
「Story of night fall」は、Kassyとずっと組んで曲制作をして来た作曲家・プロデューサーであるチョ・ヨンスが作曲を行い、作詞は、チョ・ヨンスとKassy2人で行っています。聞いていると本当に秋の切ない雰囲気を感じることが出来るしっとりとしたバラードです。
そして、10数年前には、チョ・ヨンスがプロデュースしていた実力派男性ボーカルグループ”SG WANNABE”の楽曲を思い出させてくれる哀愁感や懐かしさが感じられるメロディが印象的です。
Kassy 2ndミニアルバム『Rewind』
「Story of night fall(秋の夜去っていた君)」は、9月5日にリリースされたKassyの2ndミニアルバム『Rewind』のタイトル曲となっています。
01. Story of night fall(秋の夜去っていた君)
02. 私たちの愛が沈むこの夜(feat.Jay Moon)
03. 疲れた一日の終わりに君と私
04. 夢のようなこと
05. Story of night fall(Inst.)
全曲プレビュー
こちらの映像で全曲をメドレーで聞くことが出来ます。
アルバム『Rewind』オススメ曲
2曲目「私たちの愛が沈むこの夜」と4曲目「夢のようなこと」は、これまでのKassyらしい安定感のある曲になっています、そして、何といっても3曲目の「疲れた一日の終わりに君と私」がオススメで、ある意味Kassyらしくないアイドルっぽい曲となっています。
「疲れた一日の終わりに君と私」
これまで、チョ・ヨンスがプロデュースしてきたバラードグループSeeYaやDAVICHI等でも、たまにアップテンポのアイドルっぽい曲を歌わせるところがあり、そのギャップがとても新鮮でその歌手の別の一面を見ることが出来、キュンとしていました。
そのような感じでKassyでも久々にワクワクさせてくれるような曲をチョ・ヨンスが作ってくれました!
外で歩きながら歌うのも良いですね。
FANCAMのライブ映像ですが、楽しそうに歌うKassyがたまらなく可愛いです!
ラジオ番組「All Things K-POP – tbs eFM 101.3MHz」で歌う自然体なKassyです。
2ndミニアルバム『Rewind』ショーケース ステージ
アルバムのショーケースではタイトル曲「Story of night fall」を歌いました。
チョ・ヨンスとの共演
チョ・ヨンス大先生のピアノ伴奏で歌うKassyです。
2コーラス目から先生のピアノが滑らかになって来て、オリジナルのアレンジとは違う雰囲気を楽しむことが出来ます。
「Seoul Music Festival」で歌うKassy
「Seoul Music Festival」は、ソウル市が今年(2019年)から初めて開催されたK-POPの祭りで、9月28日から10月6日の9日間、光化門広場で行われています。
そのステージでKassyは、「Story of night fall」を歌っていました。
Kassyの魅力
今回の曲「Story of night fall(秋の夜去っていた君)」で、さらにバラード歌手としての感性に磨きがかかったと感じました。
Kassyは、バラード歌手というイメージが強いですが、ソウルフルな歌唱やラップもこなすことが出来るので、幅広い楽曲に対応出来る歌手です。
また、今回アルバム収録曲「疲れた一日の終わりに君と私」ではアイドルっぽい曲で新たな一面を見せてくれました。
日本でのライブの可能性はかなり低いですが、日本には旅行に来ているようなので、日本大好き?であって欲しいなと思うのと、いずれは日本でのライブで歌声を聴かせてくれたらと淡い期待をしていたいと思います。
日本ではK-POP=”ヨジャグループ”という認識が強いですが、実力のあるソロ歌手がいるということも、これからも本サイトではこれまで以上に紹介出来ればと思っています。