ドラマ『Man To Man』で劇中歌として流れているMamamooの「心開けよ」を紹介します♪
Mamamooの歌唱力の素晴らしさ
Mamamooと言えば、「Piano Man」や「Décalcomanie(デカルコマニー)」などジャジーな曲が多い印象があり、バラードを歌うイメージがあまりなかったのですが、今回OSTとしてリリースされた「心開けよ」は、ミディアムテンポのバラードで、私個人的にはドンピシャで、最近リピート率の高い曲となっています!
この曲でのMamamooの歌声はとても迫力があり、改めてMamamooの歌唱力の素晴らしさを感じることが出来ました!
Aメロはしっとりと、ボーカルが引き立つように静かな構成になっています。サビでは8ビートのリズムが心地良く、ハイトーンボイスは鳥肌もので、極上のK-POPバラードとなっています!また、ストリングスの優雅な音色が曲に迫力さを加えていますね。
この曲の珍しいところは、Aメロ→Bメロ→サビという形式でなく、バース→コーラス(サビ)形式になっています。さらに面白いところがあり、通常だったらバースは16小節の構成がしっくりくるところなのですが、15小節しかなくて、「あれっ!?1小節足りない」と不思議に感じてしまうところです。
たぶん、ドラマの背景で流れている分には、あまり気がつかないかと思いますが、純粋にノッて聞いていると(笑)違和感を感じてしまうのは、制作側の何らかの意図が何かあるのでは〜と感じてしまいます。
※16小節の構成にした場合に、K-POPバラードにありがちなメロディ(展開)になり、さらに1小節付け加えないと(計17小節)、サビへの流れがしっくり来なくなるため、逆に1小節減らしたのではと勝手な推測をしてしまいました。そうであればとても斬新な考えですね。
「心開けよ」を聞いて思い出した曲
この曲を聞いていたら、ペク・チヨン「銃に撃たれたように」という曲を思い出しました。
パクリとか全てが似ているというわけではないのですが、同じくバース→コーラス形式であるのと、サビのメロディがとても似ている(^^;
と言ってもK-POPバラードではありがちな定番のメロディなので、ヨシということで!
ペク・チヨン「銃に撃たれたように」
ドラマ『Man To Man(マンツーマン)』
『Man To Man(マンツーマン)』は、今年4/21〜6/10まで、計16回放送されたドラマでした。ちょうど先日最終回を迎えたところでした。
「マンツーマン」は、トップ韓流スターの警護員として偽装潜入した最精鋭の国家情報院(韓国版CIA) の要員と、彼を取り巻く隠された男(Man) たちの活躍を描くスパイアクションドラマだ。
パク・ヘジン、パク・ソンウン、キム・ミンジョン、ヨン・ジョンフン、チェ・ジョンアン、チョン・マンシク、チャン・ヒョンソン、イ・シオン、テ・イノらが出演し、「太陽の末裔」を手掛けたキム・ウォンソク脚本家と「リメンバー~記憶の彼方へ~」を手掛けたイ・チャンミンプロデューサーが意気投合した。
参照: KStyle
パク・ヘジン主演ドラマ「マン・ツー・マン」韓国で4月21日から放送開始 - Kstyle JTBCの新ドラマ「マン・ツー・マン」がついに4月にベールを脱ぐ。13日、「マン・ツー・マン」の関係者はマイデイリーに「4月21日の編成が確定した。変更がなければ、4月21...
また、動画配信サービスNetflixで190ヶ国で配信されたため、世界的に見られるドラマだったのです!
機会があれば、この『Man To Man』のOSTに含まれる他の曲も紹介出来ればと思います♪