Lovelyz 華麗なメロディがとても美しく、そして愛おしい!「Lost N Found」

Lovelyzの「Lost N Found」を紹介します。

目次

新たなLovelyzワールドが楽しめます!

一番最初に聞いた時に、これまでと変わらないLovelyzサウンドだと思ったのですが、とても新鮮さを感じ、笑みを浮かべてしまいました!
その感じた新鮮さというのは、

  • イントロと本編が良い意味でミスマッチなところ
  • 流れるようなサビメロの心地良さ

という点です。

イントロと本編が良い意味でミスマッチなところ

イントロはシンセベースをフィルターに通してウネウネうさせたようなエレクトロなサウンドで始まり、もしかしてそういう路線に変更したのかな?と思いました。
しかし、その後軽やかなトーキングシンセと、Lovelyzの曲によく出てくる華麗なストリングスが安心感を与えてくれました。
ファンとしては、もっと新しい刺激だったり、良い曲を聞かせて欲しいという変化の部分と、いつまでも変わって欲しくないという安らぎ!?を求めてしまいますが、(わがままですね)
この曲はまさにそういう微妙なバランスを保っている曲だと感じました!

流れるようなサビメロの心地良さ

この曲の魅力は、サビのメロディに流れるような軽やさを感じるところと、メロディに愛しさを感じてしまうところです!

サビの歌詞で

날 차자가 오느 (ナル チャジャガ オヌルン)
가득 쌓인 고백들을 (カドゥク サイン コベクトゥルル)
도통 다칠 아나서 (トトン タチル アナソ)

「ルン」、「ルル」、「トト」の部分が私的には、とても心地よく、口に出しやすかったり、連続する音が、流れるような印象を与えているのかなと思いました。
あとは、各センテンスの最後の部分が、ファルセットで歌われていて、そのメロディに愛しさを感じてしまいました。
感覚的に心地よいと感じることは、突き詰めていくと何か法則があるのだなと思います。

制作チーム「OnePiece」との相性はバッチリ

前作「Twinkle」では、ヒットメーカーのプロデュースチーム「Sweetune」の制作でしたが、「Lost N Found」では、Sweetuneは作詞のみで、作曲は、Lovelyzがデビュー当時からタッグを組んでいる「1Piece」のメンバーSpacecowboyが担当しています。

「Twinkle」では、それまでのLovelyzには無かった雰囲気を出しつつも、Lovelyzのイメージを損なうことはなく、さらに「Lost N Found」でもまた新たなLovelyzの魅力を引き出しています。
これまでは、清純さ、可憐さがLovelyzのイメージを形作っていましたが、「華麗さ」が今回の曲で加わったような気がします。

サビの繰り返し(2回目)の頭の部分「ナル チャジャガ」のところで、一旦リズムが止まるのですが、なぜかこの部分に「華麗さ」を感じます!
一番聞かせたいところがここに集約されている気がしてならないのです。
あと、大サビでの静かになるところでのベル系シンセとストリングスのハーモニーが優雅で、もうこれは芸術としか言えない程の鳥肌が立つアレンジになっています。
1Pieceはさすがしっかりと考えられて作られているのだなとプロの楽曲作りというものを改めて実感しました。

綺麗になったメンバー達!

MVではピンクやライトブルーの華やかなドレスで踊っています。
ても全体的に化粧が濃いかも。。
中でもミジュとジンは大人っぽさが増したような気がします。
ケイは安定の可愛らしさですね!

ダンス映像に注目した映像

Lovelyz 5thミニアルバム『Sanctuary』

01.Never Ending
02.見つけていってください
03.Like U
04.Rewind
05.Rain
06.白昼夢
07.花占い

全曲通して聞いてみても、やはりタイトル曲「Lost N Found」がずば抜けて傑作ですね!

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この記事を書いた人

K-POP歴22年。
時代の流れに流されず、常に良い音楽を探して、聞き続けています。
横浜市在住/職業: Web制作会社のエンジニア/趣味: コーディング・プログラミング、作曲、書店巡り・読書、映画鑑賞、韓国料理など辛いもの好き。

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