ペク・チヨンの5th『Smile Again』を購入しました!
もちろん、1曲目の「サラン アネ(愛さない)」目当てで。
韓国には、日本のようなシングルCDというものが存在しないので、
アルバムを買うしかないのです。
韓国の2006年6月のチャートでは、ほとんどトップをキープしていた
「サラン アネ」 (日本語タイトル「愛さない」or「恋はもういや」)は歌い上げ系のバラードで、曲の雰囲気は、日本でいう歌謡曲っぽいのですが、何と言っても切ないサビメロですね・・・
ちょっと荒削りなボーカルのような気がするけど、そこがまた良い!
感情がかなりこもっている歌唱力には圧巻です!
何ていうのかな…歌詞の意味は分からないけど、情景とか曲の世界観をイメージ
できてしまうのが素晴らしい。
日本人でペク・チヨンに太刀打ちできる歌手はいるのだろうか・・・と
思ってしまうくらい。頭の中で数えても数人浮かぶくらい。
韓国人歌手の歌唱って、哀愁感漂っていて、とても悲しい感じがする。
韓国人の歌手、作曲家って、人間の暗の部分(変な意味ではなく、切なさ、寂しさ、やるせなさなど)の表現力がものすごい強いと思う。
こういう音楽を作れる人を尊敬しちゃいます。
明るい曲で色んな人の心を動かすことも重要だけど、気持ちがマイナス方向にある時に共感できる音楽も必要だと思うし、それで涙を流して、前向きになったり、吹っ切れたり出きることもあるので、そういう音楽って素晴らしいと思う。
僕もこういう音楽を作って行きたいと思う。