Gavy NJ 「恋愛小説(2021)」軽快なリズムが心地良いミディアムテンポバラード!

女性ボーカルグループGavy NJの初期メンバー時代の楽曲「恋愛小説」が、12年の時を経て2021年バージョンとしてリメイクされました。
イマドキのK-POPアーティストのバラードとは、少し趣が異なる古き良きK-POPバラードをお楽しみ下さい!

目次

古き良きK-POPバラードGavy NJ「恋愛小説」

恋愛小説」は、Gavy NJ初期メンバーが2009年にリリースし、当時の音楽チャートで上位にランクインしていたGavy NJの中でも大ヒットを記録した楽曲の1つです。

ここで簡単にGavy NJについて紹介します。

Gavy NJについて
2005年にデビューした歌唱力を全面に押し出した女性ボーカルグループです。途中、メンバーの脱退加入があり、2016年には初期メンバー全て脱退してしまいましたが、現在は、ソリンコンジジェニーの3人メンバーで定着し活動しています。
グループ名の由来は、歌の女王という意味のガビ(歌妃)に、メンバーのイニシャルである”N“と”J“を組み合わせたものとなっています。

Gavy NJ 過去の紹介記事 :

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2020年2月、バラード「新村(シンチョン)に来た」を紹介した記事でも書いていましたが、「恋愛小説」のようなテンポ感のある曲をGavy NJに歌って欲しいと望んでいました。
まさにその「恋愛小説」を歌ってくれるとは思ってもいなかったので、長年のファンにとっては、かなり待ち望んでいた出来事ですね。

「恋愛小説」2021年バージョン

現在のメンバーが歌った「恋愛小説」2021年バージョンは、まずは耳を惹き付ける印象深いピアノのフレーズで始まり、熱唱が繰り広げられます。
この曲のポイントは、ストリングスの音色が華やかさを彩り、そして軽快なリズムによってグルーヴが生み出され、彼女たちのエモーショナルな歌声が際立つ心地良いミディアムテンポバラードに生まれ変わっているところです。

「恋愛小説」は、男性ボーカルグループsg WANNA BE+などの楽曲を手掛けていた作曲家兼プロデューサーであるミン・ミョンギが作曲した曲で、今回の2021年バージョンのアレンジは、作曲家キム・ジンファンが担当しています。

Gavy NJ初期メンバーが歌う「恋愛小説」(2009年)

当時の音楽番組ミュージックバンクでは、少女時代の「Gee」が1位を獲得したために、結局1位になることはありませんでしたが、長い期間、音源チャート上位にランクされていたため、Gavy NJのクオリティが認められた楽曲でもあります。

2021年バージョンと比較しながらお聞き下さい。
音楽番組「ショー!K-POPの中心」でのステージですが、衣装に時代を感じるものがあります…。

「恋愛小説(2021)」LIVE映像

Gavy NJが「恋愛小説(2021)」を歌うライブ映像が公開されています。
TV等音楽番組に出演する機会が少ないGavy NJにとっては、このような映像は貴重なので、ぜひご覧下さい!

LIVE_01

LIVE_02

LIVE_03

「恋愛小説(2021)」を聞き終えて

「恋愛小説」2021年バージョンを聞いてみた感想は、原曲の雰囲気を壊さず、洗練されたアレンジになっているため、原曲と同じくらいの素晴らしさを感じましたね

初期メンバーの「恋愛小説」は、sg WANNA BE+的な熱いバラード、女性の熱い気持ちが伝わってくる印象があるのに対して、現メンバーの「恋愛小説」は、3人のルックスや歌声が持つ清楚なイメージから、柔らかく純粋な恋愛像が伝わってくる印象があります。

この曲をターニングポイントとして、今後Gavy NJがどのような楽曲を聞かせてくれるのかとても楽しみです。

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この記事を書いた人

K-POP歴22年。
時代の流れに流されず、常に良い音楽を探して、聞き続けています。
横浜市在住/職業: Web制作会社のエンジニア/趣味: コーディング・プログラミング、作曲、書店巡り・読書、映画鑑賞、韓国料理など辛いもの好き。

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