元Dal★ShabetのDALsooobin(ダル・スビン)の新曲「DIVE」を紹介します。
DALsooobin(ダル・スビン)のクワイアが感動的!
元Dal★ShabetのDALsooobin(ダル・スビン)は、2019年03月にデビューシングル「Katchup」をリリース以来、約1年1ヶ月ぶりの新曲「DIVE」をリリースしました。その間、特にリリースはなかったので、心待ちしていた人も多かったでしょう!
ダル・スビンは、これまで気だるい雰囲気でソウルフルに歌うイメージが強かったですが、それを覆すように「DIVE」では、力強さや清々しさが感じられる曲になっています。
厚みがあり力強さを感じるクワイア(合唱)がとても感動的です。そのクワイアに追従するような勇ましいストリングスの音の調和が、鳥肌が立つ程に素晴らしい!
前作の「Katchup」の低音域ボイスや尖った感じの歌声と比べると、Dal★Shabet時代にリリースしたソロ曲「Strawberry」での艶やかな歌声、ピアノを中心としたサウンドの延長線上に「DIVE」があると感じられます。
「DIVE」はもちろんのことダル・スビンの作詞・作曲で、力強いメロディと「一人ではない」という強いメッセージが込められた歌詞が印象的です。
ダル・スビンは「消えたかったが、生きていた」というフレーズを中心に、絶え間ない挫折感に崩れてしまいそうだが、その中で激しく、粘り強く生きてほしいと伝え、「DIVE」を通じて少しでもリスナーの励ましになることを祈った。
Kstyle: https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2140511
また、ダル・スビンは「息を深く吐き出して / 果てしない潜水の中 / 手を伸ばした時は誰もいなかった / でも私は上がる / 泳いで私に叫んで / 消えたかったけど、生きていた」という歌詞を通じて聴く人が最大限共感できるよう曲に込められた意味をはっきり示した。
サビの”1 2 Dive“という歌詞は、”水の中に飛び込め”という意味合いですが、色々な解釈が出来そうですね。
自分の前に立ちはだかる壁に挑み、苦しく、先が見えない状況でも、何とか頑張ろう。最初は自分は、ちっぽけな存在で消えてしまいそうだったけど、頑張れば、以前より大きくなっているんだよ。
そんなことをダル・スビンの歌詞から受け取ることができます。
ピアノ大好きDALsooobin
「DIVE」の魅力の1つがピアノの音です。聴き入ると3種類のピアノが入っていることが分かります。
- イントロや曲前半、2コーラス後に入ってくるグランドピアノ or アップライトピアノ(0:00)
- 2コーラスに入って来る煌びやかなエレクトリックピアノ(1:41)
- エンディングで流れる歪んだRhodes(ローズ)のようなエレクトリックピアノ(3:55)
最後のエレピ(Rhodes?)の、哀愁がありつつも勇気をくれるようなフレーズが好きです。
プロモーション活動
THE SHOW 出演 2020.04.28
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2141853
Pops in Seoul 「DIVE」インタビュー
新たな音楽を試みたDALsooobin
2ndシングル「DIVE」は、ソロデビュー曲「Katchup」と比べると音楽性は全く異なり、メッセージ性の強い楽曲でした。作詞作曲ができるダル・スビンにとって新しい方向性の楽曲を手掛け、歌ったことは、間違いなくプラスになったと思います。
次の3rdは、アルバムでまとめて新曲を聞かせて欲しいところ…。
また、ダル・スビンはDal★Shabetのメンバーと今でも連絡を取り、仲良くしているとのことで「私たちが再集結する可能性もあります。」とコメントしていますね。
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2140968
ダル・スビンの3rdもDal★Shabetの再結成、どちらも期待したい。