NATUREの「夢を見た(Dream About U)」を紹介します。
2ndシングルの後続曲「夢を見た」
「夢を見た」は、昨年の11月に2ndシングルとしてリリースした「SOME & LOVE」に含まれている曲です。2か月経った後に新たにMVを制作し、掘り起こしをして再度PRするという感じなのでしょうかね。
最初から「SOME & LOVE」よりもキャッチーな「夢を見た」をメイン曲にした方が売れ行きは良かったのではと感じました!
アップテンポでとても清涼感があり、春夏向きな印象ですが、季節を先取りして、今この曲を聞くというのもありかもしれませんね!
NATUREのデビュー曲「Allegro Cantabile(君のそばに)」は、日本人の作曲家が手掛けたため、K-POPグループなのに、J-POPのサウンドという妙な印象がありましたが、「夢を見た」は、K-POPのガールズグループらしい曲になっています。
(“らしい”という表現は”ありきたり”というイメージを浮かべてしまい、つまらないものという意味に捉えられてしまいますが、ありきたりでも良いものは良いという考えを私はしています。)
https://kpop.musicagatto.com/woman/2018-summer-2#toc2
プロデュースはButterfly
Butterflyとは、作曲家ファン・ソンジェが作ったプロデュースチームです。
ファン・ソンジェは、過去にBoAの「アトランティスの少女」やイ・スンファンの「どうして愛はこうなのか」、少女時代の「Baby Baby」等の名曲を世に送り出しました。
最近は、APRIL、gugudanなどの曲も手掛けています。
そう言われるとファン・ソンジェが作ったAPRIL「Dream Candy」の明るく弾けている雰囲気は、NATUREの今回の曲「夢を見た」に通じるものがあるのかなと思います。
今後のガールズグループの楽曲を支える期待度の高いプロデュースチームだと思います。
NATUREのフレッシュさ
NATUREという名前から「フレッシュさ」「純粋さ」というイメージを強く感じていて、明るく弾けた曲を提供しているグループだと思っています。
このイメージ作りが変わってくると名前と路線が一致しなくなってしまうので、変わらないで欲しいところですが、年を重ねるにつれて次第にズレが発生してくるのでしょうね。これはもう仕方がないです。
NATUREが今後どういう曲を聞かせてくれるか、次の3rdシングルがどのような曲調で出てくるかとても楽しみです!
2019.02.08 Music Bankステージ映像