今月の少女(LOONA/이달의 소녀)が2020年10月にリリースした3rdミニアルバム『12:00』は、ビルボードのメインチャートである「ビルボード200」の112位にランクインし、さらに『12:00』の収録曲「Star」が、アメリカのロサンゼルスのラジオ局「102.7 KIIS FM」で放送され、世界中から注目を集めています。
今月の少女(LOONA/이달의 소녀)「Star」
「Star」は、3rdミニアルバム『12:00』に収録されている「声 (Voice)」の英語バージョンです。
2020年K-POPで流行りとなっているニュートロ(New + Retro)を意識したサウンドになっていて、流行の先を行く新しい音使いの中に、懐かしさを感じさせるフレーズが、散りばめられています。
サビのバックトラックで流れるシンセリフは中毒的で、これに魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。
「Star」のMVは、”真夜中の祭典”、”眠れる森の美女”、”宇宙”というキーワードからインスピレーションを得たストーリーになっているとのことです。
「声 (Voice)」
「声 (Voice)」が本家の韓国語バージョンで、「Star」と同じアレンジで、歌詞だけが異なっています。
「声」は母国語で歌われているため、しっくりくる一方で「Star」は英語詞のため、スタイリッシュな印象を受けます。
アメリカなど世界で大ヒット
今月の少女(LOONA/이달의 소녀)は、デビューして初めて、アメリカビルボードのメインチャートである「ビルボード200」の112位にランクインしました。
このランクインは、BoA、少女時代、2NE1、TWICE、BLACKPINKに続く、K-POP女性アーティストとしては6番目ということで、素晴らしい記録を叩き出しています。
3rdミニアルバム『12:00』の発売記念ショーケースで、メンバーのコウォンは「今回のアルバムの目標は、ビルボードのメインチャートにランクインすることです」という抱負を語っており、有言実行で目標を達成したということになります。
今月の少女は今回のアルバムで、その他にも以下の記録を残しています。
- 米ビルボード メインチャート以外のビルボード7つのチャートでランクイン
- イギリス Rolling Stone ChartsでアルバムチャートTOP200ランクイン
- iTunesアルバムチャート49ヶ国1位
- iTunesワールドワイド・アルバムチャート3日連続1位
- 3rdミニアルバム『12:00』のタイトル曲「Why Not?」ミュージックビデオ再生回数が最短期間で1000万回突破
さらに、アメリカの人気ラジオ局「102.7 KIIS FM」(ロサンゼルス)で「Star」がオンエアされました。アメリカで注目されていることに対して、経済専門誌フォーブスは「参入障壁が多少高いアメリカの主要媒体が”Star”を注目している雰囲気だ。」と絶賛していることが伺えます。
https://www.wowkorea.jp/news/enter/2020/1122/10278114.html
3rdミニアルバム『12:00』
3rdミニアルバム『12:00』には、タイトル曲「Why Not?」、そして「声 (Voice)」「Star」を含む計8曲が収録されています。
すべての楽曲が海外制作陣ということで、韓国国内だけに留まらず、世界へ発信していく意気込みが感じられるアルバムになっています。
プロモーション活動
M COUNTDOWN 2020.10.22
THE SHOW 2020.11.03
Music Bank 2020.12.04
ハスルの復帰と次回作に期待
韓国国内外での「Star」の大ヒットにより、大きく成長した今月の少女。
世界からも注目され、これからの活動に期待が集まる一方、プレッシャーが伸し掛かる次回作にとても注目したいところです。
また、今月の少女は12人体制のグループですが、今回もハスルを除く11人での活動となりました。
グループの実力が徐々に大きくなっていく中で、ハスルの復帰を願ってやみません。
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2134131
2021年は、12人での活動を祈って、楽しみに待ちましょう。