夢へ向かう思いを描いたミディアムテンポの楽曲
パク・ウンビンの「DREAMS COME TRUE」は、デビュー30周年記念アルバム『SHOOTING MY LOVE』のタイトル曲です。2026年9月4日に発表されたこの曲は、ミディアムテンポのJ-Rockスタイルのロックバラードとして、夢へ向かう気持ちと運命のつながりを、伸びやかなメロディに乗せて届けています。
歌詞は、ひとりで歩く時間やこぼれる涙を出発点に、信じる思いが誰かに届くまでを描いています。偶然の出会いを温かな出来事として受け止め、運命の歯車がかみ合うなかで、新しい自分を見つけていく物語です。
サビでは、「MY DREAMS COME TRUE」と、夢がかなう瞬間をまっすぐに歌い上げます。愛する人のもとへ走り出し、手を離さずに進もうと呼びかける言葉からは、強い決意が伝わります。
夜明けや、動き始める軌道を思わせるイメージも印象的です。過去の悲しみや涙に区切りをつけ、これからの未来へ進んでいく。そんな前向きなメッセージが込められた一曲です。
疾走感を支える伸びやかな歌声
曲はミディアムテンポでありながら、ロックらしい力強さを備えています。前へ進むようなリズムと、サビで視界が一気に開けるように広がるメロディが、歌詞に登場する「走る」「守る」「手を離さない」という動きを印象づけています。
パク・ウンビンの歌声は、言葉を一つずつ丁寧に届ける歌い方から、夢を掲げるサビの伸びやかな歌唱へと自然につながります。力強く歌う場面でも声の輪郭がぶれることはなく、気持ちがダイレクトに伝わってきます。
30周年記念曲らしいスケールの大きさを感じさせながらも、歌詞を自分の言葉として語りかけるような親しみやすさもあります。その両方を楽しめる点が、この曲の魅力です。
俳優としての歩みを音楽へつなぐ記念曲
アルバム『SHOOTING MY LOVE』は、カメラの前に立つようになる以前から続いてきた歩みと、作品やファンに向けたさまざまな思いを音楽に込めたアルバムです。
収録された新曲3曲では、パク・ウンビン自身も作詞に参加しています。
「DREAMS COME TRUE」の作詞にはパク・ウンビンとタイビアン(Taibian)が参加。作曲と編曲は、タイビアン、Dr.Ba$$、CODAが担当していますパク・ウンビン自身の思いが込められた歌詞と、複数の作家によるスケール感のあるサウンドが組み合わさり、30周年の節目にふさわしい楽曲に仕上がっています。
これまでの歩みを知るファンにとっては、特別な意味を持つ記念曲です。しかし、記念性だけに頼った作品ではありません。ロックバラードとしての聴きやすさや、サビで大きく広がる高揚感もしっかりと備えています。
俳優として積み重ねてきた時間を、未来へ進むための歌へと変えた一曲。パク・ウンビンの新たな一面を感じられる楽曲です。