赤頬思春期(BOL4) 「Leo(蝶と猫) [feat. EXOベクヒョン]」アン・ジヨンのソロユニットとなり新たな魅力を披露

赤頬思春期(BOL4)の5thミニアルバム『思春期集Ⅱ 花を見た蝶』から「Leo(蝶と猫) (feat. EXOベクヒョン)」と「Hug」を紹介します。

目次

ゆるふわな雰囲気に癒やされる曲「Leo(蝶と猫)」

女性デュオの赤頬思春期は、2020年4月にギターのウ・ジユンが脱退し、アン・ジヨンのソロユニットとなりました。
5枚目となるミニアルバム『思春期集Ⅱ 花を見た蝶』の先行公開曲「Leo(蝶と猫)」は、EXOベクヒョンとのデュエットで、一人になっても変わらない赤頬思春期節が感じられるゆるふわなで癒やされる楽曲になっています。

赤頬思春期にとって、他のアーティストとのコラボレーションは初めてとのことで、ジャズ風なピアノ&ギターとストリングスのアンサンブルにのせたアン・ジヨンの柔らかく独特な歌声とベクヒョンの甘い歌声のハーモニーが心地良く感じられます。

アルバムタイトル曲「Hug」

この曲の魅力は、風が感じられる「후(ふ~)」というフレーズで、アン・ジヨンの可愛らしさがとても伝わってくる楽曲です。

기분 좋은 바람이 (心地よい風が)
후 하고 불어오면 (ふ~っと吹いてきたら)
내 마음도 후 네가 보고 싶어 (私の心も ふ~ 君に会いたい)

という歌詞から、春らしい陽気の晴れた日に、穏やかに吹いてくる風を感じたら、恋人に会いたくなるという、ほのぼのとした光景が浮かびますね。

赤頬思春期 5thミニアルバム『思春期集Ⅱ 花を見た蝶』

5thミニアルバム『思春期集Ⅱ 花を見た蝶』は、昨年4月にリリースした『思春期集I 花の気配』に続くアルバムで、アン・ジヨン自らが作詞作曲した計5曲で構成されています。

赤頬思春期 5thミニアルバム『思春期集Ⅱ 花を見た蝶』
  1. 空欄を埋めてください(Blank)
  2. Hug
  3. Leo(蝶と猫) [Feat.EXOベクヒョン]
  4. カウンセリング
  5. たんぽぽ

『思春期集Ⅱ 花を見た蝶』プレビュー

全曲レビュー

  • サビのメロディにメリハリがあり、アルバム一曲目にふさわしい、元気と勇気を与えてくれるようなソフトなロックです。バンドサウンドながらも、部分的に入っているシンセ音、909スネアが印象的です。
  • Hug
    アルバムタイトル曲です。何度聞いても「ふ~ぅ」が可愛らしいですね。
  • Leo(蝶と猫)
    ギターのウ・ジユンが抜けた穴は大きいものの、赤頬思春期のカラーはアン・ジヨンによって形成されていることを改めて実感した曲です。
  • イントロで流れるナレーションは、アン・ジヨンがカウンセリングを受け、実際の対話を収録したものとのことで、素直に見せることができなかった本音を綴った歌詞になっています。アン・ジヨンの憂いを帯びた歌声が印象的です。
  • 切なげなメロディが印象的なバラードです。最後のサビではコーラスとストリングスで、厚みのあるサウンドになり、叙情的で繊細なアン・ジヨンのファルセットが心に響きます。イントロと最後のトイピアノも切ないです。

プロモーション活動

M COUNTDOWN 出演 2020.05.14

Music Bank 出演 2020.05.15

SBS人気歌謡 出演 2020.05.17

アン・ジヨンの魅力が詰まった赤頬思春期

ウ・ジユンが脱退した穴はやはり大きく、アン・ジヨンは以下のようなコメントをしています。

赤頬思春期は「正直、4年間ずっと一緒にやってきた友人がいないので、プレッシャーも多く、緊張や心配もあるが、最善を尽くして良い姿を今後もお見せしていきたい」と「一人立ち」する心境を明かした。

彼女は「ぽっかりと穴が開いたようで、(ウ・ジユンの)存在の大きさを感じるが、自分の役割をしっかりと果たしながら、その穴を埋めていこうと思う」と力を込めて述べた。

KBS World: https://kbsworld.ne.jp/entertainment/view?blcSn=54381

これまで赤頬思春期は、可愛らしく独特なボーカルが印象的で、ポップな音楽を披露して来ましたが、一人体制になったことである意味、もっと自由に新しい音楽にチャレンジ出来る機会を得たとも言えます。
アン・ジヨンの活躍に期待し、彼女の今後の展開にも注目です!

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この記事を書いた人

K-POP歴22年。
時代の流れに流されず、常に良い音楽を探して、聞き続けています。
横浜市在住/職業: Web制作会社のエンジニア/趣味: コーディング・プログラミング、作曲、書店巡り・読書、映画鑑賞、韓国料理など辛いもの好き。

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