イ・ヘリ(Davichi) 約2年半ぶりのソロ曲
女性デュオ”Davichi”のイ・ヘリは、先月(9月17日)にシングル「私だけ痛いこと」をリリースしました。
ソロデビューの1stミニアルバム『h』から約2年半ぶりのソロ曲となりました。
秋の雰囲気漂うメランコリックなピアノではじまるこの曲。
イントロを聞いただけで、叙情的なメロディに切ない気持ちになってしまいますが、イ・ヘリの歌詞の言葉を一つ一つしっかりと伝えるような歌い方が印象的で、気持ちを和やかにしてくれたり、時には力強く勇気をくれる歌声が素晴らしいです。
オフィシャルMV
イ・ヘリの歌うシーンはありませんが、出演している男女の別れ、別れた女性の悲しみが表現されています。そして、ストーリーが巻き戻り過去の二人の姿が展開されていきます。
Special Film
イ・ヘリの심쿵사(胸キュン)映像です。
切なく、気分が晴れない憂鬱な表情に癒されます。
dingomusicでの映像
縦型のスマホ用の映像です。
歌詞一つ一つに魂を込めているような歌い方に感動してしまいます。
M COUNTDOWNの出演映像 2019.09.26
イ・ヘリは熱い歌唱になると手振りも激しくなり、聞き手にも感動が伝わります。
バラードの女神 イ・ヘリ
イ・ヘリは、カン・ミンギョンと一緒に女性デュオ”Davichi“を組んでいますが、二人ともバラードを得意としているため、この二人にバラードを歌わせたら右に出るものはいないと言える程の歌唱力の持ち主です。
また、Davichiで二人で歌った時は個性がうまく混ざり合っていますが、イ・ヘリ、カン・ミンギョンそれぞれ存在感が強いため、ソロで歌った場合は、より個性を感じることができます。
イ・ヘリは、しっとりと歌い上げる切ない雰囲気のバラードを歌うことが多いと思います。
今年は、ドラマ『彼女の私生活』のOSTにも起用されました。
イ・ヘリが歌うドラマ『彼女の私生活』OST 「Maybe」
このOSTで歌う「Maybe」も美しく繊細さを感じるバラードですが、サビの部分では、力強さを感じられるところが魅力です。
https://kpop.musicagatto.com/woman/lee-hae-ri-davichi-maybe
イ・ヘリの歌声は、ドラマの映像に合わせた時の相乗効果によって、よりドラマティックな感動を与えてくれると思います。K-POPの歌手の中では”バラードの女王”、”バラードの妖精”など色々な呼び名で呼ばれることがありますが、イ・ヘリの場合は、”バラードの女神”がふさわしいと思います!
今後のソロ活動では、色々なドラマOSTの曲を歌って欲しいと期待しています。