ソンミ(SUNMI)の新曲「紫色の夜(pporappippam)」を紹介します。
幻想的なシティポップアレンジ
前作「LALALAY」から約10ヶ月ぶりのリリースとなる新曲「紫色の夜(pporappippam)」を6月29日にリリースしました。
ソンミの特徴とも言える魅惑的な雰囲気のメロディ、そしてシティポップアレンジをソンミポップに落とし込んで完成されたダンスミュージックとなっています。
イントロのストリングスのスタッカートは、どことなく優雅な印象を受け、これまでのソンミの楽曲にはなかった雰囲気。
Aメロに入ると幻想的であり、気だるさも感じられるソンミらしいメロディが始まります。
曲タイトルでもある「紫色の夜」という言葉は、歌詞の中に散りばめられていて、韓国語だと、보라빛 밤(pporappippam = ポラピ パム)になりますが、この言葉が上手くリズムに乗っていて、耳に馴染み、とても頭に残ります。
制作陣について
歌詞はソンミが手掛け、作曲は「Siren」や「LALALAY」を手掛けた作曲家FRANTSが担当しています。
ギターを除いて、全ての楽器はFRANTSが演奏していますが、ベースの音が心地良い!
音を聞くとシンセベースのようですが、浮遊感のあるエフェクトが掛けられていて、この曲のグルーヴ感が感じられる要素の一つと言えます。
また、2コーラス後に入る夢幻的なエレキギターは、ギタリスト/シンガーソングライターであり、“鼓膜彼氏“と呼ばれる程の甘い声の持ち主、チョクチェ(적재)が演奏しています。
これまでに、ソンミとの接点があったかどうかは不明ですが、ウェブドラマ『XX』OSTに、ソンミとチョクチェが参加していたこともあり、それがきっかけの一つとして考えられます。
プロモーション活動
Music Bank 2020.07.03
SBS人気歌謡 2020.07.12
知ってるお兄さん
リレーダンス映像
1theK Originals Take#1 パフォーマンス
パク・ジニョンのリアクション動画
Wonder Girls時代のプロデューサーパク・ジニョンに「紫色の夜」のMVを見てもらうというリアクション動画をソンミが公開しています。
今でも変わらない師匠と弟子の関係で、パク・ジニョンは「これまでの君のMVの中で1番きれいだ。君が頭の中にいっぱい残る」と絶賛していました。