デビュー20周年のペク・チヨン 心の琴線に触れる極上バラード「私たち」

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ペク・チヨン 約3年ぶりのミニアルバムリリース

女性歌手ペク・チヨンが10月4日に、ミニアルバム『Reminiscence』をリリースしました。そのアルバムのタイトル曲「私たちが」を紹介します。

この曲では、ペク・チヨンの真骨頂である、切なく訴えかけるような歌唱力を聴くことが出来ます。K-POPバラードが好きな人には必聴です!
そうでない方も、K-POPバラードの真髄を是非感じてみて下さい。

MV(ミュージックビデオ)に、俳優チソンが出演

「私たちが」のMVに、俳優のチソンが出演しています。

チソンは大ヒットドラマ『ニューハート』や『キルミーヒールミー』が代表作で、MVの出演は、何と11年ぶりとのこと。(最後の出演は、キム・ボムス「悲しみ活用法」)

恋人と別れた男性を演じていて、MVの前半では悲しみを淡々と表現していますが、後半は、涙が溢れる程、悲しみが止まらない熱の入った演技を見せてくれます。

デビュー20周年という記念すべきアルバム 『Reminiscence』

アルバム『Reminiscence』は、ペク・チヨンにとってデビュー20周年という記念すべきアルバムとなっています。

タイトル曲「私たち」は、IUやフィソンの楽曲を手掛けた作曲家のG.ゴリラ(バンドEveのメンバー)が作曲をしています。また、ドラマIRISのOST「忘れないで」を手掛けたイ・ヒョンスンなど、多彩な制作陣で、全曲がタイトル曲候補に挙がる程の良質な曲ばかりのアルバムになっています。

ペク・チヨン ミニアルバム『Reminiscence』

01. よりによってなぜ
02. 私たちが
03. つまらない歌詞
04. 独り言よ
05. 空まで届いたね
06. 私たちが(Inst.)

様々なアーティストが「私たち」をカバー

DAVICHI、GUMMY、Lyn、GFRIENDのユジュ、リナ・パーク、ソユなど、実力派歌手が「私たち」をカバーしています。
ペク・チヨンがリスペクトされているということがうかがえます。
その中から、いくつかのカバーを紹介します。

DAVICHI

GUMMY

Lyn

ユジュ(GFRIEND)

プロモーション活動

M COUNTDOWN出演 カムバックステージ 2019.10.03

ゴールドの舞台背景の中でペク・チヨンが熱唱しています。鳥肌が立つ程のステージを見せてくれました。

8D Audio 「私たち」

ペク・チヨンのボーカルが8つの定位で動き回ります。
立体感のあるボーカルを感じてみて下さい。

Vocals Only Live 「私たち」

左チャンネルはギタートラックのみ、右チャンネルは、ペク・チヨンのボーカルのみとなっています。
両方で聴いても良し、ボーカルだけを聴いても良し。
ペク・チヨンの歌唱が心にダイレクトに響くことでしょう。

デビュー20周年という節目

1999年にデビューし、20周年という節目にふさわしい楽曲「私たち」を届けてくれました。

デビュー当時は、ラテンダンス系というイメージが強かったですが、今は、ペク・チヨン=バラードのイメージが強いですね。
ペク・チヨンは、心の琴線に触れるような、語りかけるような訴えかけるような歌い方で、感動を与えてくれます。
“バラードの女王”という呼び名にふさわしいと言えます。

これから、さらに歌唱力に磨きをかけて、もっと素晴らしい楽曲を聞かせてくれることでしょう。

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この記事を書いた人

K-POP歴22年。
時代の流れに流されず、常に良い音楽を探して、聞き続けています。
横浜市在住/職業: Web制作会社のエンジニア/趣味: コーディング・プログラミング、作曲、書店巡り・読書、映画鑑賞、韓国料理など辛いもの好き。

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