2020年05月のコラボシングル「Don’t leave me(この愛)」以来、約8ヶ月ぶりのリリースとなったミギョ(MIGYO)の新曲「そんなに愛して、また愛して」を紹介します。
ミギョ(MIGYO)の繊細すぎる歌声に注目
ミギョと言えばバラードのイメージが強く、繊細ながらも訴えかけるような歌唱力が魅力的な歌手です。
この曲の聴きどころは、美しく滑らかに流れるようなサビのメロディです。
叙情的な雰囲気を演出しているストリングスと調和したミギョの歌声は、まさに弦楽器の音色であるかのように繊細さが感じられ、リスナーの心を震わせることは間違いないでしょう。
「そんなに愛して、また愛して」は、ドラマ『SKYキャッスル』のOST曲を手掛けた作曲家チョ・ウォンイルが作曲し、ミギョが作詞をしています。
別れを告げられた恋人の複雑な感情や、恋人の冷めていく感情を”あの白い雪のように少しずつ 消えていく“という表現で、切なく描かれた歌詞になっています。
作曲家ハン・ギョンスとのデュエット
M.C the Max「溢れる」、DAVICHI「あなたに言えなかった私の最後の言葉は」、ホ・ガク「聞きたかった言葉」などを手掛けたプロデュースチームARTMATIC所属のハン・ギョンスとデュエットしています。
ハン・ギョンスと言えば、昨年の大ヒットドラマ『スタートアップ: 夢の扉』OSTの制作を担当し、素晴らしい曲を聞かせてくれました。このデュエットで、制作側の人とは言え、素晴らしい歌声を持つ人であることが分かりました。
このデュエット映像、最初の14秒目までは、サビの熱唱シーンのダイジェストなのですが、その後突然にイントロの静かなシーンに戻るので、極端に熱が冷めた感じの寒暖差にクスッとしてしまいました(笑)
自身のYouTubeチャンネルでカバー曲を披露
ミギョのYouTubeチャンネルでは、「癒し曲カバー」というシリーズで、色々なアーティストの曲をカバーとしています。
Ladies’ Codeの「I’m fine thank you」を歌っていますが、ミギョの歌声はバラードだけでなく、このような少し明るめの楽曲にも似合いますね。
ミギョは新曲リリースまでの間が長く感じられますが、その間、YouTubeチャンネルで色々なカラーの楽曲を歌う姿を追っていくのも良いと思います。